@親切は思いついたときに
これを練習するのに方法はいりません。
心から出てくる行為だからです。
近所のごみを拾ったり、匿名で寄付したり、
お金に困っている人に無記名の封筒で幾らかを送ったり、
捨て猫を動物愛護協会に連れて行って命を救ったり、
教会や保護施設で困っている人に無料の食事を配る手伝いをしたり。ほかにもいろいろな親切が考えられます。
親切にするのは楽しいことだし、高いお金がかかることでもありません。これを練習する最大の理由は、
その行為が自分自身の人生に最大の充足をもたらすからです。
親切な行為をするたびに前向きの気持ちが生まれ、
奉仕、親切、愛情と言う大切なことを思い出させてくれます。
それぞれが自分にできる親切を実行すれば、
たちまち世界はもっと住みやすい場所になるでしょう。
月別アーカイブ: 2015年5月
本日の心理学・名言1388-4
@ほめるのもけなすのも同じこと
人にけなされることをどう受け止めるか・・・
これは人生で避けて通れないレッスンの一つです。
ほめるのもけなすのも同じこと。
そう思えば「万人を喜ばせることはできない」という
古い格言が改めて納得できます。
選挙戦で候補者が55%の票を獲得して「圧勝」したとしても
投票者の45%は別の候補者に勝たせたかったわけです。
かなり謙虚な気持ちにさせられるのではないでしょうか?
この世の全員に認められるのは不可能だという事実を
受け入れる時期が早ければ早いほど生きやすくなります。
否定されることもあるという事実を戦わずに受け入れれば、
人生の旅に役立つ視点を身につけることができます。
否定された時は落ち込まずに
「またか、そんなこともあるさ」と思えるようにするのです。
そうすれば人に認められた時は快い驚きを覚えて、
それに感謝するようになります。
いいこと/悪いこと、認められること/拒否されること・・・。
私たちの人生はその繰り返しです。
自分が満足すればするほど、
人の評価に頼らなくなるのも事実です。
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本日の心理学・名言1388-3
@人生はテスト。ただのテストにすぎない
人生とはさまざまな挑戦を、
テストはまたテストとの連続と見なせば、
直面する問題の一つひとつが自分を成長させ、
ピンチに対して柔軟に身をかわすコツをつかむチャンスだと
思えるようになります。
問題や責任や超えられそうにないハードルの山にぶち当たっても、
それをテストと思えば乗り越えられるチャンスは常にあります。
逆に、一つひとつの問題を生き残る為には是が非でも
勝たなければならぬ戦いだと見なすと、
人生の旅はかなり険しいものになるでしょう。
すべてをきちんとやり遂げたときにしか幸せを感じないからです。
そうなるとことはめったにありません。
人生はテストだという考え方を目先の問題に応用してみましょう。
たとえば、難しい年頃の子供か要求のきつい上司がいるとしましょう。
これを「問題視」するかわりにテストだと考えて見ます。
やっきになって解決しようとせず、
そこから何かを学べるかどうかを考えて見ましょう。
「何故これが私の人生に起きたのだろうか?
これは私の人生にとってどんな意味があるのか?
これを乗り超える為には何をどうすればいいのか?
これを何らかのテストと見なせないものだろうか?」と
自分に問いかけてみるのです。
この戦略を試してみれば自分の反応の変化に驚くはずです。
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本日の心理学・名言1388-2
@落ち込んでいるときには客観性がどこかに消えてしまい、
切羽詰った感じになるものです。
いい気分のときは、そんなことはすっかり忘れ、何もかもよく見えます。つまり気分しだいで現在の状況・・・結婚した相手、職場、持っている車、将来性、子供時代・・・に対する見方がころりと変わるのです!
落ち込んだとき、私たちは気分のせいにする代わりに
人生を間違えたと感じてしまいます。
それまでの人生がたった数時間の間に
ガラガラと崩れてしまったような錯覚にとらわれます。
ですが、実際のところ、
人生は落ち込んだときに感じるほどひどくはありません。
人生とはそんなものさ、と暗い気分に浸っているより、
人生を現実的に見つめる機会、
自分の判断が正しいかどうか自問する機会と
受け止める方がいいのです。
「たしかにいま自分は落ち込んでいる(怒っている、欲求不満、ストレスだらけ、憂うつ)、気分はどん底だ、こんな時はいつも否定的なことしか思いつかない」と自分に言い聞かせることです。
暗い気分は「放っておけば自然に消滅する人間の宿命的な感情」と
割り切ってやり過ごすに限ります。
暗い気分の時は人生を分析しない方がいいのです。
どんどん暗くなるだけですから。
いい気分の時はありがたく思い、
暗い気分の時は「これもいまに消える」と
自分に言い聞かせて待つことにしましょう。
それは必ず消えるから。
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本日の心理学・名言1388
@毎日、一人きりのしずかな時間を持つ
一人きりの時間を持つと本当に心がホッとして穏やかになります。
ほんの十分の瞑想でもいい、
自然の中で過ごすのもいい、
バスルームのドアに鍵をかけて十分間の入浴を楽しむのもいい、
自分だけの静かな時間を持つのはとても重要です。
一人きりの時間を持つと、その日の騒音や混乱が薄らいでいきます。
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本日の心理学・名言1387-4
@いい聞き手になる
いい聞き手とは、相手の話を途中でさえぎる癖を
持たないだけではありません。
自分の番が来るのをイライラと待つのではなく、
相手が言いたいことをすっかり話し終えるまで満足して
聞き手にまわるということなのです。
ある意味で、相手の話がうまく聞けないというのは
私たちの生き方を象徴しています。
私たちはコミュニケーションを一種のレースのようにとらえがちです。
相手の話が終わると同時に話し出す、
という時間競争が目標になっているかのようです。
反応する速度をゆるめて相手の話をじっくりと聞くと、
もっと穏やかな人になれます。
それはプレッシャーがなくなるからです。
目の前の相手(電話の相手でも)が何を言うのだろうか、
それにどう応じようかとじりじり待つのは、
ものすごくエネルギーがいるし、
ストレスもたまることにお気付きでしょう。
ですが、相手の話を最後までじっくり聞いていると、
そのプレッシャーが消えていくのに気づくでしょう。
たちまち気分がリラックスし、その気分は相手に伝染します。
相手もあなたと時間競争をする必要はないんだと感じて、
ゆったりしてきます。
いい聞き手になると忍耐強い人になれるだけではなく、
人間関係の質も向上させることができます。
みんな自分の話をちゃんと聞いてくれる人と話を
したがるものなのです。
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本日の心理学・名言1387-3
@まず相手の立場を理解する
これはスティーブン・コヴィーの「7つの習慣」の一つを
応用した戦略です。
もっと満ち足りた人に(そして、もっと有能な人に)なるための近道として活用できます。
基本的に「まず相手の立場を理解する」ことは、自分を相手に理解させるよりも先に、自分が相手を理解することの方を重視するという意味です。
自分と相手の間に豊かで内容のあるコミュニケーションを成立させたいのであれば、まず、相手のことを理解するに限ります。
何処から来た人か、何を言いたいのか、彼らが何を重視しているのかを先にこっちが理解すれば、ほとんど努力せずに自然に相手から理解されるようになります。まず相手の立場を理解することは、どちらが正しいか白黒をつけることではなく、いかに効率のいいコミュニケーションを成立させるかということなのです。こっちから理解しようと努めると、相手は自分の言うことを聞いてもらっている、自分は分かってもらっているんだと感じます。それがよりよい人間関係につながっていくのです。
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本日の心理学・名言1387-2
@むかつく相手を幼児か百歳の老人だと想像する!!!
このテクニックを学ぶと
他人に対する苛立ちを鎮めるのに大いに役立ちます。
まずイライラさせられ、怒りたくなる人を思い浮かべます。
次に目を閉じて、その人が幼児になったところを想像します。
いたいけな顔立ち、無邪気な目、私たちだって時には、
とんでもないことをしでかす赤ん坊になることもあるのです。
次に同じ人がよぼよぼに年をとって死にそうなところを想像します。
疲れきった目、人生の知恵と寛容をおもわせる柔和な微笑。
私たちだっていずれ、生きていようと死んでいようと百歳になるのです。やってみれば、常に客観的な視点に立つことができるし、相手に同情することができる。
私たちの目標がもっと穏やかで愛情深い人にならことなら、他人を否定する気持ちはもたない方がいいに決まっています。
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本日の心理学・名言1387
@知らない人に微笑み、目を合わせて挨拶
.私たちがどれほど他人と目を合わせないようにしているか、
気づいたことはありますか?
それは何故?怖いから?私たちが他人に心を開こうとしない理由は?その答えは精神科医にも分かりませんが、
分かっていることが一つだけあります。
それは、他人に対する態度と自分の幸福度は
常にパラレル(平行)だということです。
言い換えれば、しかめっ面をして人を避けて
うなだれて歩いている人に、
穏やかな心で楽しんでいる人はいないということになります。
精神科医が提案したいのは、他人がちょっと自分と似ている、
と思ってみるということなのです。
知らない人に思いやりと敬意を寄せるだけでなく、
微笑んだり目を合わせたりするように努めれば、
自分の心に思いがけない変化が起きることに気づくでしょう。
そうすれば、ほとんどの人は自分と似ていると思えるように
なってきます・・・
みんな家族があり、愛する人がいて、悩みや不安を抱え、
好きなこと嫌いなことがあるんだな、と。
こっちから先に行動すれば相手がどんなに優しく反応するか、
それにも気づくでしょう。
人はみな自分と同じ人間だと気づくと、
すべての人の中にある純粋さが見えてきます。
その純粋さに気づくと、心の奥から深い幸せ気分がわいてきます。
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本日の心理学・名言1386
@頭の片隅・・・バック・バーナー・・・は、何かを思い出したり、
考え事をするための優秀な道具です。
真っ向から取り組むとストレスになるけれども、
頭の片隅を使うと苦労しないで効果が出せます。
つまり、忙しく何かをしながらでも頭の片隅で
問題を解決することができるのです。
ある問題を解決しようとしたり、人の名前が思い出せないようなとき、
頭の片隅はいつも助けになってくれています。
すぐに答えが出ないようなことに対して、
そっと柔軟に、時にはもっとも知的な知恵袋になってくれるのです。
頭の片隅は、否定や引き延ばし作戦の為の場所ではありません。
考え事をチョロ火で暖めておく場所です。
このシンプルなテクニックは多くの問題を解く助けになると同時に、
ストレスをぐんと減らしてくれるでしょう。
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本日の心理学・名言1385-2
@ほんの一瞬だけ、だれかに「ありがとう」
感謝したい人を思い浮かべることで一日を始めるようにしてい行くと良いと思います。
人間にとって、感謝することと心の平安は切り離せないのです。
人生で与えられたものに感謝すればするほど心の平安が深まります。だから、感謝の気持ちを持つ練習はやりがいがあるのです。
感謝したい人たちを思い浮かべるときは、
相手は誰でもいいということを忘れないで・・・渋滞に割り込ませてくれた人でもいいし、ドアを開けて待っていてくれた人でもいいし、命を救ってくれたお医者さんでもいい。
要は朝一番に感謝の気持ちを持つということなのです。
この練習は、人生のいい面だけを見つめるのが目的です。
感謝したい人を一人思い浮かべると、次には別の人の顔が浮かぶ・・・自分の健康、子供たち、家族、仕事、知人の本の読者たち、自由といった具合に。
これはひどく単純な提案に思われるかもしれませんが、じつに効果的です!
朝一番に感謝の気持ちをもったら、穏やかな感情以外の感情を抱くのは、ほとんど不可能です。
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本日の心理学・名言1385
@幸いにも、私たちの情緒の領域には、
次のような侵しがたい法則があります・・・
つまり、現在のストレスのレベルは
私たちのストレスの耐性に見合っている、というものです。
だから、ストレスに強くなることを教えたとすれば、
その人のストレスはもっと強くなるのです。
彼らはストレスの耐性が伸びた分だけ、
さらに多くの問題と責任を背負っていくことになります。
ストレスに強いと豪語する人たちが自分の狂気に目覚めるには、
何らかの一大事がきっかけになることが多いのです。
ですからまず最初にすることは、
手遅れになる前に早めに自分のストレスに気づくことです。
頭が先へ先へと働きすぎる時は、ちょっと引いて態勢を整えましょう。
スケジュールに追いつかないときには、
何もかもやっつけようとするのではなく、
速度を落として優先順位を見直すことです。
もう手に負えない、こんなに仕事があるのか、と腹が立ったら、
腕まくりして取り掛からずに深呼吸したり、
短い散歩に出たりしてリラックスするに限ります。
ストレスがたまっていることに早く気づけば、
そのストレスは丘を転がる雪玉のようなもので、
まだコントロールできます。
雪玉が小さいうちは何とかなるものです。
しかし、気づくのが遅くて雪玉が勢いづいて転がりだしてしまうと、
もう手がつけられません。
すべてをやり終えられなかったらどうしょう、と悩むことはありません。
頭がはっきりして穏やかになれば、
ストレスも少なく、能率も上がり、もっと楽しく仕事ができます。
ストレスの耐性を下げると、ストレス自体も減るだけでなく、
残ったストレスを解消する独創的なアイディアも沸いてきます。
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本日の心理学・名言1384-4
@「人生は非常事態ではない」と唱える
みんな人生は大変だと思っているけれども、
本当はそうでもないのです。
私たちは人生の目標を真剣に考えすぎるあまり、
それに到達する過程を楽しんだり、
たまには気を抜くことを忘れてしまいます。
ありきたりの優先順位にこだわり、
それを幸せの条件に仕立て上げてしまいます。
あるいは、自分で作った締め切りに間に合わせようと、
しゃにむに頑張ってしまいます。
その非常事態を作っているのは自分だと認める謙虚さをもつこと、
これが心豊かな人になる第一歩です。
自分の計画通りにいかなくても人生は進んでいくものです。
「人生は一大事ではない」とたえず自分に言い聞かせるに限ります。
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本日の心理学・名言1384-3
@自分の葬式に出るところを想像する
この戦略は人によっては怖がるかもしれませんが、
人生で最も大切なものは何かを肝に銘じるには効果的な方法と
世界的に認められています。
これまでの人生を振り返ってみたとき、
神経をとがらせて生きてきてよかったと喜ぶ人が、
いったいどれぐらいいるでしょう?
死の床で過去を振り返ったとき、
ああ、私は優先順位を間違えたと誰もが思うに違いありません。
ごくわずかな例を除いて、ほとんどの人は
「小さいことにクヨクヨした」ことを悔やみ、
よく考えれば取るに足らないことに時間を使わずに、
大切な人や好きなことに時間をさけばよかったと思うはずです。
自分の葬式に出ている姿を想像することは、
まだ生きている間に人生を見直して変えるべきところは変えよう、
という気持ちにさせるのがねらいです。
ちょっぴり不快で怖いことかもしれませんが、
自分の死を見つめることは
現在の生き方を見直すいいきっかけになるでしょう。
そうすれば自分がどんな人になりたいのか、
自分にとって大切な優先すべきことは
何かを思い出すことができます。
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本日の心理学・名言1384-2
@週に一度は、心のこもった手紙を書こう
これで多くの人たちの人生が変わり、
より穏やかで愛される人になることが出来ます。
週に一度、少しの時間をさいて心のこもった手紙を書くと、
実に豊かなものを与えられます。
ペンを執り、タイプを打とうとすると、
忘れられないすてきな人たちを思い出すゆとりが生まれます。
腰を下ろして手紙を書くと、
人生に感謝する気持ちがこみ上げてきます。
これにトライしようと決めると、
どんなに多くの名前が挙がってくることか。
相手がいないときでも、知らない人でいいから手紙を書きましょう。
たとえば他界した好きな作家。
過去や現在の偉大な思想家でもいい。
手紙を書くということは相手に感謝する気持ちを表すことです。
手紙を書くことは、たとえ相手に送らなくても同じ作用をもたらします。手紙の目的はとてもシンプル。愛情と感謝を表すだけです。
うまく書けないなどと悩むことはありません。
これは頭の競争ではなく心の贈り物ですから。
何を書けばいいか思いつかなかったら、
簡単なメモでもいい・・・。
さあ、今週から手紙を書こう。
書いてよかったときっと思うに違いありません。
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本日の心理学・名言1384
@怒りをためていると「ほんの小さなことが」が
「おおきなこと」に変わってしまいます。
立場やメンツの方が幸せよりも大切だと信じるようになってしまいます。そうではありません。
もっと穏やかな人になりたいのなら
「立場をつらぬく」ことは、幸せになることに比べれば
取るに足らないと理解しなければなりません。
幸せになるには水に流すこと。
こっちから手を差し出すこと。
他の人たちに勝ちを譲ること。
だからといってあなたが間違っているわけではありません。
何もかもうまくいくのです。
水に流すことで心の平和が得られるし、
他の人たちに勝ちを譲る喜びが味わえます。
手を差し出せば、相手は心を開いて応じてくれるかもしれません。
応じてくれなくてもがっかりすることはありません。
自分から手を差し出した満足感で、
穏やかな心境になれるのですから。
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本日の心理学・名言1383-4
@たまにはぼんやりしてもいい
たとえ一時間でもぼんやりする時間を作ってみると、
退屈な気分にゆったりした気分に変わっていくと言います。
少し練習すれば、リラックスするコツが身に付くはずです。
最初は耐えられないかもしれませんが、
それはいつも何かをすることに慣れきってしまっていて、
くつろぐことができなかったからです。
しかし、しばらく練習してなれてくると、
ぼんやりするのを楽しめるようになります。
何時間もぼうっと怠けて過ごす、ということではありません。
ただ一日に数分でいいから「なにかをする」のではなく「なにもせずに、
ぼうっとして」リラックスするコツを身につけるということです。
何もせずぼうっとするのにテクニックはいりません。
ただ据わって窓から外を眺めたり、
自分の考えや感情を見つめたりすればいいのです。
最初は戸惑うでしょうが、
少しずつ慣れてきて楽に出来るようになります。
その報酬はとてつもなく大きいのです。
私たちの不安や悩みの多くは、
「次は何だ?」とたえずめまぐるしく考え続けることから
来ているのですから。
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本日の心理学・名言1383-3
@人生は公平ではない。それは不愉快ですが、絶対に真実なのです。皮肉なことに、この事実を認めると気持ちがずっと自由になるのです。
私たちがしでかす思い違いの一つは、
自分や他人を気の毒がることです。
人生は公平でなければいけない。
いつかそうなるべきだ、とつい思ってしまうのです。
ですが、人生は公平ではないし、そんな日が来るはずがありません。
いったんこの思い違いにはまると、人生が思うようにいかないことにクヨクヨしたり、人と傷をなめ合って人生の不公平についてグチを言い合うことに時間をとられることになります。
人生は不公平だという事実を認めると、自分を気の毒がらずにすむようになり、いま持っているものを最高に生かそうと自分を奮い立たせるようになります。
すべてを完璧にしようとするのは「一生の仕事」ではなく、
自分に対する挑戦なのです。
この事実を受け入れれば、人を気の毒がることも無くなります。
みんなそれぞれに困難を乗り越え、
それぞれの挑戦に立ち向かっているからです。
人生は不公平だという事実をはっきり認めると、人に対しても自分に対しても共感することができます。共感は哀れみと違って相手に心からの優しさ伝えることができます。(同情は相手を下に見ているので、同列に見ている共感とは違います)
今度社会の不公平について考える時があったら、この基本的な事実を思い出してみましょう。そうすれば自己憐憫((れんびん=かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ)を振り切って、何らかの手を打とうという気にさせてくれるから驚きです。
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本日の心理学・名言1383-2
@「タイムワープ」ゲームは、実に簡単です。
いまの状況が何であれ、それが今起きているのではなく
一年後に起きるのを想像するだけでいいのです。
次に「これはそんなに重要な問題なのか」と自分に聞いてみます。
本当に重要なことも万に一つはあるでしょう・・・
ですが、ほとんどはたいしたことではないのです。
配偶者、子供、上司とのもめごと、自分のミス、失ったチャンス、
なくした財布、仕事の失敗、捻挫(ねんざ)・・・
問題は何であれ、一年経てば気にならなくなるはずです。
人生のその他もろもろの出来事の一つに過ぎなくなります。
この簡単なゲームですべての悩みが解決するとは言いませんが、
客観的な見方が養えることは確かです。
私は、依然あんなに真剣に悩んでいたことを
笑い飛ばせるようになりました。
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本日の心理学・名言1383
@自分以外はみんな文明人だ!
とんでもないと反発したいことなんて山ほどあります。
これは、そんなことを受け入れるための作戦です。
やってみると向上させるための最高の訓練になると気づくはずです。
タイトルでお分かりのように、
あなた以外のみんなが文明人だと想像すればいいのです。
つまり、あなただけが野蛮人!
出会う人がみんなあなたに何かを教えようとする。
威張り腐った運転手や生意気な十代の若者は
あなたに忍耐を教えようとしているのかもしれません。
人生で出会う人々が何を教えようとしているのか見極める、
それがあなたの仕事です。
この作戦はやってみると実に簡単で楽しい。
「いったい彼らは何をやっているのだろう」から
「彼らは何を教えようとしているんだろう」に
視点を変えればいいだけです。
さあ、周りの文明人たちを新しい目で見てみましょう。
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本日の心理学・名言1382-4
@忍耐は、慎重な訓練によって強化できます。
実際に時間を区切って訓練する方法が効果的です。
これから忍耐を自習しようと決め、そのために時間をとるのです。
人生は教室、学科は忍耐というわけです。
最初は五分から始めて、慣れるに従って時間を延ばして行きます。
まず自分に「よし、これから五分間、絶対にイライラしないぞ。
忍耐強くなるぞ」と言い聞かせます。
やってみるとびっくりするほどの効果があります。
忍耐しようと意識すると、不思議なことに忍耐の井戸が深くなります。
ほんの五分でも忍耐することを覚えると、
自分が本当は忍耐できる人間だと分かり、
もっと時間を延ばしてもいいという気分になります。
それを繰り返していけば、本当に忍耐強い人になれるかもしれません。忍耐強くなると、客観的な視点がキープ出来ます。
大変な状況のときでも目の前の問題が
「生死に関わる大事件で」ではなく、
落ち着けばすぐ解決する「ちょっとしたこと」に過ぎないと
思えるようになります。
そうじゃないと同じシナリオが非常事態に変わり、
怒鳴ったり叫んだり血圧が上がったりと修羅場になってしまいます。
そこまですることはないのです。
子供、上司、気難しい人、困った事態・・・相手は誰であれ
「小さいことにクヨクヨしない為には、忍耐力の強化が先決です。
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本日の心理学・名言1382-3
@忍耐強くなると、穏やかで好かれる人になるという目標
に到達しやすくなります。
忍耐力がつくほど、望みどおりの人生でなければと、
かたくなに思い込まずに、現状に満足できるようになります。
忍耐がなければ人生は不満の塊です。
すぐに不安になったり悩んだりイライラしたりします。
忍耐は自分の人生を受け入れるための妙薬です。
心の平和には欠かせません。
忍耐強くなるには、いまこの瞬間に心を向けることです。
たとえそれがいい状態ではなくても。
渋滞に引っかかって約束に遅れそうになっていても、
その瞬間に心を向けることで焦りが
雪だるまのようにふくらむのを防げます。
それどころかリラックスするよう自分に言い聞かせることもできます。
深呼吸するのもいいし、もっと大きな事を考えて、
人生全体を見渡せば遅刻は「たいしたことじゃない」と自分に
言い聞かせる機会でもあります。
忍耐には、他の人の無邪気さに注目することも含まれます。
他人の無邪気さを見出せることで、もっと忍耐強く穏やかになり、
以前はムッとしたはずの瞬間を楽しめるようになるから不思議です。
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本日の心理学・名言1382-2
@自分に問いかける質問で一番重いのは、
「私は正しいことを求めているのか、
幸せになることを求めているのか?」ではないだろうか。
ほとんどの場合、この二つは相容れません。
いつも正しくあろうと努めるのはものすごいエネルギーがいりますし、
人を遠ざけることにもなります。
正しいのは自分だ、間違っているのは相手だと思いたい気持ちは、
相手に守りの姿勢に入らせ、
自分を正当化するプレッシャーも強まります。
いまよりもっと心豊かな人になりたいなら、
相手に勝ちを譲る練習するに限ります。
相手を正すのをやめる。
その癖を変えるのは大変かもしれませんが、
努力するだけの価値はあります。
相手が「・・・・するべきじゃないかな」と言った時には、
「いや、そうじゃないないよ」と反論せずに、
相手の意見を尊重しましょう。
相手はもっと心を開き態度を和らげるでしょう。
あなたは思いがけないほど相手から認められ、
受け入れられるでしょう。
人の幸せに加担し、その嬉しそうな顔を見る楽しみは、
エゴの戦いの成果などとは比べられないご褒美です。
自分にとって最も大切な意見まで曲げる必要はありませんが、
今日からは「たいていは相手の方が正しい」と思うことにしましょう。
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本日の心理学・名言1382
@人の話をさえぎったり、代わりにしゃべったりする癖が、
人間関係にひびが入るだけではなく、
同時に二つのことを考えるというのは、
ものすごくエネルギーがいるのです。
人の話をさえぎる自分の癖に気づくようになれば、しめたものです。
慣れすぎてしまったための単純な癖なのですから、必ず直せます。
その癖があることを忘れないようにすればいいのです。
できれば会話を始める前に「じっと我慢するんだぞ」と
自分に言い聞かせます。
相手が話し終えてから口を開け、と自分に命じるのです。
そんな簡単なことで人間関係がどれほど変わるか、
一度試してみれば、きっと驚くに違いありません。
話をちゃんと聞いてもらったことで、相手はふっと緊張をほどきます。
相手をさえぎるのをやめれば、こっちも気持ちが楽になります。
動悸(どうき)も脈拍もゆったりしたリズムになり、
何よりも会話が楽しめるようになります。
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本日の心理学・名言1381-4
@『2割の行動が8割の成果を生む』
あなたも既にご存知かもしれませんが、「80:20の法則」
別名パレートの法則とも呼ばれております。
世界の富の80%は20%の人間によってもたれている
ある企業の利益の80%は20%の従業員によってもたらされていると言ったものです。
これはおそらく個人にも当てはまるでしょう。
あなたにも私にも。
もしあなたが自分自身を変えたいのであれば
この法則は非常に強力な武器になります。
例えば、あなたがお金を稼ぎたいのであれば、
あなたの行動の中で何が一番お金をもたらすかを考える。(20%部分)
その20%部分に当てる時間を増やし、
残りの80%部分は他人に任せるなり、行うのを止める。
それにより、あなたが稼ぐお金が更に増加する。
また、あなたが企業で出世したいのであれば、
あなたの評価を決めている20%部分を抽出する。
今後はその20%に当てる時間・労力を増加させ、
残りの80%は部下等の他人に任せる。
結果として評価が更に上がる、といった具合です。
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本日の心理学・名言1381-3
@かなりの部分、私たちの心の安定は、
いまこの瞬間をどれぐらい生きているかにかかっています。
昨日や去年起きたこと、明日起きるかどうか分からないことに関係なく、あなたが生きているのは今この瞬間なのです・・・いつも!
ジョン・レノンはこう言いました。
「人生は、僕らが他の計画練っている間に過ぎて行くんだよ」
私たちはコントロールできるのは今しかないのです。
いまこの瞬間に焦点を当てれば不安を押しのけることができます。
不安は将来起こるかもしれないことにクヨクヨすることで生まれます。
いまこの瞬間を意識する練習をすること、
その努力が生き方を左右するのです。
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本日の心理学・名言1381-2
@親切な行為は実は素晴らしいことではありますが、
何か人にしてあげたことを黙っている方がもっと感動ものなのです。
人に何かをしてあげる、それだけですでに気持ちがいい。
自分があげた優しさや思いやりを自分一人の秘密にしておけば、
幸せ気分は一段と高まります。
お返しを求めて何かをするのではなく、ただ与えることに徹する。
何か親切なことをして黙っているのは、これと全く同じ。
自分自身がほのぼのとした気分になれます。
これがそのご褒美です。
今度誰かのためにいいことをする時には、
自分だけの秘密にして、心ゆくまでほのぼのとしましょう。
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本日の心理学・名言1381
@『あなたは最優先課題に取り組んでいますか?』
あなたはあらゆる場面(私生活、仕事等)で、
最優先課題に取り組んでおりますか?
先日ある社会人にお会いして次のようなことを言ってました。
「毎日終電帰りでとても忙しいんです。
あらゆる資料作成、事務処理、お客様への挨拶等、
それなりに充実していますし、
会社も期待してくれているのを感じます。」
私は少し違和感を覚えました。
そこで、その仕事はあなたの本当にやりたいことに繋がってますか?と「私が本当にやりたいことは、企画部門に行くことなので、
直接的に役には立っていませんが、いずれ時間を見つけて、
企画の勉強をするつもりです。」
この方は、恐らく最優先課題(自分がやりたいことへの投資)を
把握していないのでしょう。
課題にはよく、
1)緊急であるが、重要でない
2)緊急であるが、重要である
3)緊急でないが、重要でない
4)緊急でないが、重要である、の4つあると言われております。
この方は、1)の課題にのみ取り掛かっているのです。
重要というのは、自分のやりたいことにたいして重要か?
重要でないか?という意味です。
確かに、会社にとっては重要かもしれません。
しかし、この方にとっては重要でないのです。
では、どこに時間を注力するべきでしょうか?
それは4)です。
あなたは企画部門にいないので、緊急ではありません。
しかし、あなたのやりたいことに繋がるので重要なのです。
やりたいことをやるには、この4)に
いかに時間をつぎ込めるかに
かかっております。
4)の具体例としては、勉強・自己啓発・準備・人間関係作り等が
あると思います。
そのためには、1)の時間をいかに削減し、
4)の時間を作る必要があるのです。
あなたは、4)の時間を意識的に作ってますか?
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本日の心理学・名言1380-5
@マザー・テレサが「私たちはこの世で大きいことはできません。
小さなことを大きな愛でするだけです」と言ったように、
思いやりは、小さいことをクヨクヨする癖を直してくれ、
ありのままの自分に感謝する気持ちを育ててくれます。
目が見えること、人から愛されていることといった人生の奇跡・・・
この投稿が読めるのも、ある意味では奇跡なのですが・・・
について考えると、
自分が「大変なこと」と感じていることは実は「小さなこと」にすぎず、
自分自身で「大変なこと」にしているだけだと分かるのです。
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本日の心理学・名言1380-4
@バランスの取れたものの見方をするには、
人に対する思いやりの心を奪うのが一番です。
思いやりとは相手に心を寄せることです。
相手の立場にたち、自分の事はひとまず置いておいて、
相手の苦しい立場を思いやり、その相手に愛情を感じることです。
相手の苦しみ、不満を我が事のように認識することです。
相手が苦しんでいるのを知り、何らかの力になりたいと口にすることで、私たちは心を開いて共感することができます。
思いやりは訓練で養うことができます。
それには二つの方法があります・・・
意識すること、行動で表すことです。
意識するとは、相手に心を開くことを忘れないようにするという意味、
自分から相手に心を広げるという意味です。
行動するとは、「それに対して自分が何をするか」という意味です。
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本日の心理学・名言1380-3
@スケジュール表が詰まっているのは成功の証、
と言われているくらいですが、
しかし、あなたがどんな肩書きを持ち、どんな仕事をしていようと、
自分の幸せと愛する人たちの幸せが何より重要だということを
忘れてはいけません。
すべてやり遂げることにこだわる限り、心の平和は訪れません。
あなたが死んでも、やりかけの仕事は残ることを忘れないように。
もう一つ言わせてもらえば、それは誰かがやってくれるものです。
出来ないことにくよくよ悩んで、
貴重な時間を無駄にするのはもうやめましょう。
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本日の心理学・名言1380-2
@「与えられた仕事が面白くない」と言う人がいます。
仕事は、最初しぼんだ状態で渡されます。
だらしない、ベローンとした状態です。
それをふくらませるのは、自分自身です。
ふくらんだ状態の風船をもらったら、逆につまらないのです。
仕事を自分の息でふくらませることが、面白いことなのです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)
@「自分の一番気にいる仕事を探すといった考え方は、空想に等しい。
そんな空想に惑わされることなく、
今自分に与えられた仕事を全力で好きになること。
それこそ自分が幸せになれる最大の道である。」
by 上甲 晃
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本日の心理学・名言1380
@人は、幸福を願われないと、
幸福になることはきわめて困難です。
なぜなら、不快を回避することは一人で出来ても、
快楽を求める作業と言うのは、
周りの人からの支援や共感と言う応援がないと難しいからです。
人間は自分の快の感情を知るのがきわめて不得意な動物です。
しかも、魔が差しやすい動物でもあります。
だから、喜怒哀楽に共感してくれる人の存在が必須なのです。
そういう人がいないと、自分は本当は何をしているときに
最も生き生きするのか、分からないのです。
心の友というのは、自分の感情を鏡のように
映し出してくれる人を言うのです。
心の友は、自分の人生の羅針盤の役目をしてくれるのです。
そういう人が一人いれば充分です。
しかし、もし、自分の幸せを本気で願ってくれる親友がいるのに、
幸せになれないとしたら、自ら幸せになること拒否している証拠です。逆に言えば、人は、自分に幸せを本気で願われたら
誰でもが必ず幸せになれるというということです。
そういう友や恋人(夫や妻)がいることだけでも幸せというものですが、幸せとは、悦びに共感してもらって、日々つくっていくものです。一人では幸せはつくれません。
だから幸せ作りのパートナーが重要なのです。
同性に一人、異性に一人いれば最高です。
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本日の心理学・名言1379-5
@もっと穏やかに生きるにはどうすればいいか。
強力なテクニックがここにあります。
まずマイナス思考や不安の種というのは勝手にふくれあがるものだ、
と常に自覚をします。
何かを考えている時、
自分がどんなに緊張しているかお気付きでしょうか?
クヨクヨすればすれ程気分は落ち込みます。
次に悪いことが頭に浮かび、ある時点まで来るとガクゼンとします。
たとえば、ふと夜中に目が覚めて、
明日にかけなければならない電話のことを思い出すとします。
すると思い出してよかったとほっとする代わりに、
明日やるべきことをすべて思い出します。
解決策はたった一つ。
考えや悩み事が雪だるまのようにふくらむ前にストップかけることです。あなたは死ぬほど忙しいかもしれませんが、
「忙しい、忙しい」だけではストレスはたまる一方です。
スケジュールに押しつぶされそうになったら、
頭で考えや悩み事の雪だるまを作らないという
簡単な方法を試してみてください。
どんなに効果的か、きっとびっくりするでしょう。
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本日の心理学・名言1379-4
@「人生は非常事態だ」といわんばかりに泡ふためいてみたり、
悩んだり、競争したりするのは何故でしょう。
穏やかで優しい人になると、
大きな目標に向かって努力しなくなるんじゃないか、
無気力で惰性になるんじゃないか、という不安のせいなのです。
その逆も真なり、と気づいたら、もっと安らかに生きられえるでしょう。
不安なことばかりを考えると莫大なエネルギーが消費され、
創造性や生きる意欲が薄れてしまいます。
慌てたり不安だらけの時は潜在能力も発揮されませんし、
生きる楽しみも消えてしまいます。
今のあなたが手にしている成功は不安から生まれてきたのではなく、
不安にもかかわらずつかんだものなのです。
自分が欲しいもの・・・心の平和・・・をもっていれば、
自分の欲望や不安にとらわれずにすむようになる、ということです。
それがあれば集中力が高まって自分の目標に到達しやすくなり、
人にお返しをする余裕も生まれてきます。
本日の心理学・名言1379-3
@完璧な人なんて、つまらない。
完璧主義を通しつつ平和な人生を送っている人に、
まだお目にかかったことがありません。
完璧を求める思いは、水と油だからです。
今よりももっといいものを求めてばかりいると、
人生は間違いなく負け戦に終わります。
こんなはずじゃない、もっとよくなるはずだと
思い込むいつものパターンに落ち込んだら、
今のままの自分でいいんだと心の中で言いきかせること。
判批するのをやめれば、すべてはうまくいきます。
人生のあらゆる場面で完璧主義を捨てるようなれば、
人生はそれ自体で完璧なことに気づくようになります。
本日の心理学・名言1379-2
@家で食べる食事が一番おいしいと感じる家庭は、いい家庭です。
いえ、お母さんの料理の腕の話ではありません。
問題のある家庭というのは、例外なく「恐怖の食卓」になっています。
食卓が怖いのです。
食卓で夫婦喧嘩が始まったり、
親の子供いびりが始まったりするのです。恐怖ですね。
家庭に問題のある子は、摂食に関する問題を
抱えていることが非常に多いのです。
一方、いい家庭というのは、例えば、市販のプリンでも、
一人で食べるよりは家で家族でみんなで食べた方が
おいしく感じるのです。
実は、私たちの味覚というものは、
精神の影響をものすごく受けるのです。
料理そのものの味に与える影響は全体の三割程度と言われています。残りの七割の要素は、誰と食べたか、楽しく食べたか、
レストランなどのサービスはどうか、BGMはどうか、
インテリアはどうか・・・そういう料理以外の要素なのです。
私たちは料理を食べるというよりは、雰囲気を食べているのです。
雰囲気を作る最大の要因は、誰と食べるか、です。
ですから、自分が本当に好きな人と食べたら、
同じものを食べてもおいしく感じるのです。
好きな人と食べると、甘さが増したり、コクが出たりします。
甘いささやき、甘い言葉、というのは、こうした人間の経験から
出た言葉なのです。
スウィートホームという言い方をするのも同じです。
家族の仲がいいと、食べ物が甘くおいしく感じられるのです。
味のいいレストランを探すよりは、
おいしく食べられる人を探した方が賢明です。
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本日の心理学・名言1379
@一つのチャンスを逃してしまうと、
次にもっと大きなチャンスが到来しても気がつかなくなります。
逆に、小さなチャンスを活かせると、
次にもっと小さなチャンスが来た時も活かせるようになります。
だから、ますます運が向いてくるように感じます。
運が悪いように感じるのは、実は自ら幸運を捨てているのです。
なぜ、せっかくのチャンスをみすみす捨ててしまうのでしょうか。
それは、まだやったことがないからとか、
未知なる世界でがんばる勇気がないからとか、
まだ挑戦したことのない分野なので自信がないから・・・
という理由です。
でもこれは本末転倒です。
なぜなら、自信と勇気は、
未知なる世界に挑戦して獲得するものだからです。
未経験の世界だからといって尻込みばかりしていると、
いつまで経っても自信と勇気は得られません。
誰でもやる前は未経験です。
いろんなことにチャレンジして、そして失敗しながら、
自信をつけるのです。
それが生きるということです。
チャレンジしていない人は生きているとは言えません。
チャレンジしてどんどん失敗をしましょう。
失敗しても失うものなど何もないのです。
むしろ得ることばかりです。
まず、失敗を未来に活かせれば、一つ知恵を獲得できます。
そして一つ失敗を乗り越えると、人に優しくなれます。
人を励ますことが出来るようになるのです。
さぁ、どんどんと未知の世界に挑戦してみましょう。
失敗しても成功しても、素晴らしい未来になること必至です。
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本日の心理学・名言1378-5
@天才的能力を発揮するのに必要な遺伝子(又は遺伝的要素)は、
有性生殖する過程でバラバラにされ、
親と違った能力を発揮できるような
遺伝子の組み合わせになるのです。
しかも、トレーニングが八割を占める、
と言う調教師の発言は、
人でもトレーニングをしないと、
どんなに素晴らしい資質を持っていても能力を発揮できない、
と言うことです。
エジソンは1%のひらめきと99%の汗、
と言いましたが、どうやら当っているようです。
せっかくの天才的資質を持ちながら、
自己卑下や自己嫌悪ばかりしていて、
発揮できずに一生を終える人が大勢います。
ただし、本人の努力(トレーニング)が必要なことはもちろんですが、
能力を発揮するためには、
周りの人の励ましや応援も非常に大事です。
人間は、励まされて能力を発揮する動物だからです。
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本日の心理学・名言1378-4
@人にウソをついている人ほど、人間不信の強い人です。
意地悪な人ほど、他人が意地悪な人に見えます。
みんなが自分に冷たいように見えるのは、
自分が人に冷たく当っているからです。
人に不愉快な思いをさせている人ほど、
他の人から不愉快な思いをさせられているものです。
幸せの敵は、己自身の中にいるのです。
では、どうしてこんな簡単なメカニズムに気がつかないのでしょうか。
それは、自分自身の醜い姿が本人に見えていないからです。
では、どうして自覚できないのでしょうか。
それは、もともと人間は自分の本当の気持ちを一人で
把握することが難しい動物だからです。
どうして、自分の気持ちなのに、自分が分からないのでしょうか。
理性があるために、
自分の本当の気持ちが分かりにくくなってしまったのです。
人は高度な組織を作る動物ですが、組織内で人と人とが
対立しないように、理性が感情を抑えるようになったのです。
理性の発達に反比例するように感情が分かりにくくなったのです。
ではどうすれば、自分の感情が分かるようになるのでしょうか。
それは、人と語ることです。人に共感してもらうことで、自分の本当の気持ちを知ることが出来るのです。
共感の重要性とはこういうことなのです。
だから人は人を求めるのです。
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本日の心理学・名言1378-3
@人を信じたければ、決して人にウソを言わないこと。
言い訳もウソである
一つは、あなたが人間不信になることです。
普段から自分が人にウソをついていると、人を信じられなくなるのです。こういう人が、誰も信じられない、と不平不満を言うのです。
人を信じたければ、まず、自分がウソを言わないことです。
次は、あなたは友だちから信用を失うことになります。
ウソがばれた時、だってあの時は確かに似合うと感じたのよ、
言い訳してもダメです。
言い訳とウソは、いずれ必ず相手にばれます。
意識の表面でばれなくても、
心の深いところでは、しっかりとばれているものです。
たった一言のウソのために、親友を作れなくなってしまうのです。
さらに、自分でも何がホントで何がウソなのか
分からなくなってしまうのです。
心で思っていることと正反対のことばかり言っていると、
そのうち、自分の言っていることが
ホントなのかウソなのかわからなくなります。
相手にウソをつくということは、自分にもウソをつくと言うことです。
やがて自分に付いたウソに自分が騙される時が来るのです。
四つ目は、人の思いやりを受け取れなくなってしまうことです。
彼女を傷つけたくなくてウソをついたのは、
実は傷ついた彼女に嫌われたくない、
という保身的な自己愛の為です。
彼女の幸せを願う気持ちからの行動ではありません。
こういうことをしていると人からも幸せを願われなくなりますし、
人の思いやりを感じることも出来なくなります。
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本日の心理学・名言1378-2
@悟っていない人ほど、悟ったと宣言したがるものです。
本当に悟った人は、悟ったなどとは決して言いません。
自分はまだまだと言います。
謙虚さで言っているのではなく、
本気でまだまだ悟っていないと言います。
なぜでしょうか。
それは、一つ悟ったら二つ悟るべきことが見つかるからです。
二つ悟ったら、四つ悟るべきことが見つかるからです。
だから、人生を極めるのはまだまだ先だと思えるのです。
こういう人はいつも謙虚です。
いろんな人からいろんなことを教えてもらいたがります。
だから、ますますいろんなことを学ぶことができます。
また、自分のことをよく分かっていない人ほど、
ちょっと悟っただけで自己陶酔的に満足し、
人生のすべてが分かったような気分になってしまいます。
そのため、もうこれ以上悟る必要も、
勉強する必要もなくなったように感じて、
考えることすら停止してしまうのです。
人は思考を停止した時から、思い上がるものです。
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本日の心理学・名言1378
@禅僧で、
澤木興道(さわきこうどう)(1880~1965)という人がいました。
ある時、尊いのは、その人間が真剣になって時の姿であると。
尊くあろう、とする心こそ尊いのだということを興道は悟ったのです。
大事なことは、今がどうかというよりも、
これからどうしたらどうしたいのか、ということであり、
尊いのは、尊くあろうと努力していることです。
美しくあろうとする心こそ、尊く美しいのです。
人が人に魅力を感じるのもの、そうした意欲に対してです。
過去がどうだったか、とか、今はどうかというよりも、
これから尊くあろうとしているかどうかに人は魅力を感じるものです。
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本日の心理学・名言1377-8
@実は、自分が好きだと思う人からでないと愛はもらえないのです。
また、自分が好きだと感じる人からでないと理解は得られないのです。ところが、困ったことに、人付き合いで悩む人というのは、
自分を嫌う人や自分を否定する人をわざわざ見つけては、
その人に嫌われたくなくてシッポを振ったり、奴隷になったり、
理解してもらおうと努力したりするのです。
そんなことばかりしているので、
自分を好いてくれる人や自分が好きな人と
付き合う時間がなくなってしまうのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
「自分が好きな人からだけ好かれたら、それでいい」
「自分が好きな人から理解されたら、それでいい」
「自分が嫌いな人からは理解されなくても当たり前。
理解されたらラッキー」
と開き直ることです。
そう思って人付き合いをすると、とっても楽になります。
人前に出ると緊張するのは、
自分の嫌いな人から好かれたいと思うからです。
自分を好きな人は、
たとえあなたがヘマをしても嫌いになったりしないし、
ちゃんとあなたを理解してくれる人です。安心してヘマをして下さい。
好きな人だったら、思いっきりリラックスしましょう。
どんなあなたを出しても正しく理解してくれるありがたい人です。
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本日の心理学・名言1377-7
@「苦労は買ってでもしろ」は間違い。
理不尽な苦労は、人をひねくねらせるだけ!
辛いことをじっと耐えても、何の意味もありません。
ひねくれるだけです。
たとえ、成功しても自信も持てず、
自己嫌悪や自己卑下をしてしまいます。
部下や子供には高飛車な態度に出ても、
心の中は自分を卑下する心でいっぱいです。
嫌いなことばかりやっていると、人の心は荒れてくるのです。
理不尽な苦労は人の根性をひねくれさせるだけで、
百害あって一利なしです。
何ら精神修養にはなりません。
人は、好きなことをやってこそ、自身や誇りを得ることが出来るのです。好きなことをすることで得た悦びが、
思いやりや優しさ、そして感謝の心を育てるのです。
こう言うと、「人間、好きなことだけをやって生きていけないよ」と
反論の声が聞こえてきそうですね。
でもそれは言い訳に過ぎません。勇気のない人の見苦しい弁解です。周囲の反対を押し切って、
自分の好きなことを遂行できなかった人の言い訳です。
好きなことをやり続けるには命がけの覚悟が必要です。
好きなことを一生懸命やってこそ、
楽しく出来る仕事に出会えるのです。
好きなことを追求しないで、
楽しい仕事探しをしても決して見つかりません。
好きな事をやり続けると、それが楽しい仕事になるのです。
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本日の心理学・名言1377-6
@イライラは、外部からの刺激で発生する、
と言うよりむしろ内部から噴出してくることの方が多いものです。
外でイライラしているときに、家にいてもまだイライラするのは、
もともと心にあった怒りが触発されているからです。
心に怒りが溜まっていなければ、
そんなに長い時間イライラが続くことはありません。
では、その心の内部にあった怒りとはどういうものでしょうか。
それは、子供の頃に感じた怒りであることが多いものです。
中学生以降、わけもなくイライラするのは、
幼児期の思い残しや、幼児期に親に充分愛されなかった怒りが
原因になっていることが多いのです。
過去の怒りが、今の自分をイライラさせるのです。
不要なトラブルを防ぐには、
自分のイライラの真の原因を分析することです。
メカニズムが分かっただけでトラブルは半減します。
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本日の心理学・名言1377-5
@人は、どうすべきか、どうあるべきか、悩みますね。
しかし、「○○したい」と思うことの中に正解があるのです。
どうすべきかよりも、自分はどうありたいのか、自分は何をしたいのか、これを採用して行動すると、物事はうまく行くものです。
心の声を聞き、それにしたがって行動するとうまく行くものです。
その時はなぜそんなことをするのか理解できなくても、
後で振り返ると、意味ある行動であったことが分かるのです。
直感に頼ってみる、ということと同じです。
○○したい、という衝動が沸き起こってくるのは、
心も身体もそれをすべき時に来ているということを示唆しています。
それをしなさい、というメッセージでもあります。
心の声と言い換えてもいいでしょう。
しかし、気をつけなければならないことがあります。
浅いところから聞こえてくる心の声はしばしばウソを
つくことがあるのです。
心の声を発信する心の深さには何段階かあり、
一番深いところから発せられる声が本物です。
ところが、自分に言い訳ばかりしている人や、
家庭内ストックホルムシンドローム(*1)が発生している人は、
心の表層から声が聞こえてきます。ニセモノの声です。
困ったことに、一番奥底のホンモノの声は小さく、
表層から聞こえるニセモノの声はでっかく聞こえるのです。
よほど注意しないと、大きな声を本物と勘違いして行動してしまいます。今聞こえてくる声が心の表層からのものか、それとも深層からのものかを見分けるには、試行錯誤して訓練するしかありません。
本日の心理学・名言1377-4
@劣等感は、人を不安に陥れる元凶です。不安は不快です。
だから誰でも劣等感から解放されたいと願うのです。
しかし、金や名誉や学歴をいくら手に入れても、
劣等感から解放されることはありません。
劣等感から解放される唯一の方法、それは人を愛することです。
本気になって人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことをすると、
すべての劣等感から解放されます。
もし、劣等感から解放されなければ、
まだ本気になっていないということです。
人を愛する行為というのは、実は強い人間しか出来ない行為です。
人を愛する時は、心を開き、無防備な状態になります。
アフリカのマサイ族にも通用するものを持っていないと、
無防備になった途端、たちまち攻撃されて傷ついてしまいます。
だから自信のある人しか、人を愛せないのです。
その自信が人を愛することで、さらに自信につながります。
その自信こそ、劣等感を一掃する最大の要素なのです。
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本日の心理学・名言1377-3
@時間が経てば、過去の辛い出来事を
忘れることが出来ると思っている人は多いようです。
しかし、残念ながら私たちの心はそんなに便利に出来ていません。
時が心の傷を癒すことはほとんどありません。
過去の辛い出来事を本当に忘れることが出来るのは、
毎日を生き生きと楽しく生きた人に限られます。
そういう人が過去を振り返ると、
確かに辛い思い出がいつの間にか小さくなっています。
しかし、未だに自己実現していない人、
つまり、今も毎日を楽しく生きていない人は、
過去の辛い思い出は決して小さくなりません。
では、どうすればいいのでしょうか。
過去の辛い出来事を直視することです。
むしろ、見て見ぬフリをするから、かえって辛さが大きくなるのです。
直視したら、その瞬間は辛くて泪が出ますが、
しかし、その泪がその傷に関しては人生最期の泪となります。
後は笑って暮らせます。
自分の過去を笑って人に話せるようにならないと、
解決したとは言えません。
笑って語れないような辛い過去をいっぱい持っていると、
人に心を開くことは出来なくなります。
なぜなら、心を開いた途端、
自分にした隠し事が飛び出してしまうからです。
人に心を閉ざすと、
自分を応援してくれる人を探すことも出来なくなります。
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本日の心理学・名言1377-2
@人から尊重されたければ、人を尊重することです。
人から感謝されたければ、まず自分から人に敬意を払うことです。
善意を受けたら、それに対して感謝の意を表すことです。
人から大事にしてもらいたかったら、
まずは自ら人を大事にすることです。
面白いもので、人を尊重し、感謝している人ほど、
人から尊敬されたいとか、人から感謝されたいとは思わないものです。尊敬されたい、感謝されたいと思わなくなるまで
修行しなくてはいけない、ということです。
尊敬されたい、感謝されたいなどと願うのは、
まだまだ修行が足りない証拠です。
そう思わなくなるまで修行することです。