月別アーカイブ: 2017年10月

本日の心理学・名言2236-8

年齢に臆して引き下がるような生き方をするのは止めましょう。
私たちの才能はいつだってひき出される機会を待っています。
未知なることへのチャレンジには勇気と決断がいります。
勇気をもって挑んで下さい。
by日野原重明(ひのはら・ しげあき*聖路加国際病院理事長)

何が学べるかを決めるのは、年齢ではない。
それはエネルギーだ。
エネルギーに年齢は関係ない。

目的意識があれば、エネルギーは自然と生まれるものだ。
by スティーヴ・チャンドラー

心の純粋性が高まるほど
自分に本当に必要なものが見えてくる。

by加藤秀視(創栄Group代表取締役)

成功は幸せの鍵ではありません。幸せが成功の鍵です。
もし自分のしていることが大好きなら、
あなたは成功しているのです。

byアルベルト・シュバイツァー(フランスの神学者・哲学者・医者)

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本日の心理学・名言2236-7

達人になるための三信条~
「人生の達人」の共通な要素を分解し、
それを三点に要約してスローガン風にまとめるのならば、
およそ以下のようになります。
A:心すこやか
B:体すこやか
C:行いさわやか

かりに、
この三つを「人生の達人」のための三信条と名付けた場合、

この三信条は、
相互に密接な関係にあることが容易に理解されるはずです。

心が常に平安であれば、、身体は至って健康なはずです。
また身体が健康であるならば、
おのずと行動も、さわやかとなります。

さらに行動がさわやかになれば、それだけストレスも少なくなり、
心の平安を保てるというわけなのです。

問題は、このA、B、Cの三信条を、より実現するためには、
何か、大きな拠り所がないだろうかという点にあるかもしれません。
そのような場合には、更に、次のような絶対的な存在に、
価値の基準を置くことではないでしょうか。
絶対的な存在というのは、自然であり、人類であり、
また、
それらの創造主であると思われる、神ともいうべきのもです。

したがって、先の三信条は、
a:(神を信じれば)心健やかなり
b:(自然に従えば)体すこやかなり
c:(人間を愛すれば)行いさわやかなり~とより具体的になります。

人間は元来、不完全なものです。
その不完全なものが、完全なものと錯覚したところに、
現代における不安と、焦燥とが、
大きく覆いかぶさってきているのです。
したがって、「神」という表現が不適切であるというのならば、

それを「創造主」でもよければ、
「絶対者」と置き換えてもよいでしょう。

いずれにしても、現実の不安を解消してくれるものがあるとすば
それは絶対者でなければならず、
この絶対者の「神」の存在を信じることによって、
はじめて心の平安が与えられるはずだからです。

さらに付け加えるならば、「神」を信ずる者は、
自然に従って行動すれば天寿を全うしうるであろうし、
人類を心から愛して行動すものには、
俗にいう「ツキ」を、天運として授かるものであることは、
「徳は孤ならず、必ず隣あり」といった格言によっても、
しばしば強調されてきたところなのです。
*徳は孤ならず、必ず隣あり:
徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる。

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本日の心理学・名言2236-6

「今はできない」を、「絶対できない」と間違えないように。
by斎藤茂太(日本の精神科医、随筆家 )

@売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る。
by松下幸之助(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者)

決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、
決心することはできない。
byアミエル(スイスの哲学者、詩人、批評家)

どうして君は他人の報告を信じるばかりで、
自分の眼で観察したり見たりしなかったのか。
byガリレオ・ガリレイ(イタリアの物理学者、天文学者、哲学者)

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本日の心理学・名言2236-5

@A:
ものごとを遂行する場合に必要なことは、
個々の資源や能力もさることながら、
何事を行うにも、その瞬間においては、
一点に集中するということなのです。
個人の場合をとっても、物事を遂行するにあたっては、
その持てる力を集中して、
可能な限り分散は避けることが寛容です。

その最も有効な方法としては、
「一時には一事を」という慣習を常日頃から
身につけておかれることが望ましいのです。
人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、
人生における「転ばぬ先の杖」とは、
物事に対する「集中力」にあることを、
心に銘記しておくといいでしょう。

@B:
真の評価は自己の価値観で行う~
それぞれの人々が、自らの価値観に基づいて、
自ら所有する全てのものを、
そのために燃焼しつくしたかどうかは、

それぞれの人間のみ知るところなのです。
ということで、あなたの人生に対し、
真の評価を下せるものはあなた自身であり、
他には存在しないという厳粛なる事実を踏まえて、
生きがいのある人生を送ることができたと評価しうるとき、
あなたは人生の極意を極めた、
人生の達人であるということができるでしょう。

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本日の心理学・名言2236-4

アイデアが重要なのではない。
一つのアイデアをどうやって、具体的にしていくかが重要だ。
by井深大(日本の電子技術者、実業家、SONY創業者の一人)

批判に対しては、身を守ることも抵抗することもできない。
それをものともせずに行動しなければならない。
そうすれば批判もやむなくだんだんにそれを認めるようになる。
byゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)

自分が立っている所を深く掘れ、そこからきっと泉が湧き出る。
by高山樗牛(日本の文芸評論家、思想家、文学博士)

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本日の心理学・名言2236-3

絶対に後悔しない~
宮本武蔵は、晩年に書いた「五輪の書」の中で
「我事に於いて後悔せず」と述べています。
その意味するところは、
自分が、こうと信じて行なったことに関しては、
その結果がどのように出ようとも、
また他人がどのように思おうとも、
絶対に後悔することはしない、という強い意志の現れです。

言い換えれば、武蔵が自分に下した評価とは、
常に熟慮を重ねた段階において既に決定されてるものであり、
それを実現に移してからの結果については、
もはや問うところではなく、
従って評価の外にあるとするのが、
武蔵の一貫とした人生観であったことが理解できます。

これに対して正反対の「評価」の基準として考えられるものに、
「終わりよければすべてよし」とい言葉があります。

有名な「葉隠」の精神の中に
「武士道とは、死ぬことと見つけたり」という名文句があります。
人生の価値は、その死の瞬間において決定されるものであり、
この見地からすれば、「人生、いかに生くべきか」ということは、
「人生、いかにに死すべきか」というに等しいというわけなのです。
*葉隠(はがくれ):
江戸時代に書かれた武士の心得についての武士道を説明

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本日の心理学・名言2236-2

アイデアの秘訣は執念である。
by湯川秀樹(日本の理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞)

偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、
小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ。
byゴッホ(オランダ出身のポスト印象派の画家)

成功とは、
いわゆるABC - 
能力(ability)、運(breaks)、勇気(courage)である。
byチャールズ・ラックマン(米国の建築家)

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本日の心理学・名言2236-1

有能な人には必ずといってよいほど欠点はつきものでなのです。
だからといって、
この欠点を修正するとなると容易なことではありません。
苦手なものは苦手であって、
それを人並みにまで持っていくにも、
かなりな苦痛が伴うものなのです。

であるならば、そのような欠点を直す時間を出来うる限り
その人の持っている長所を伸ばすことに
使うことを考えるべきなのです。
「好きこそ物の上手なれ」と言われていますが、
自らの長所を伸ばすことは、それ自身楽しいことでもあり、
それによって得られるものは、本人はもとより、
その本人を活用している組織にとっても、
大きな収穫でなければなりません。

あなたが、人と付き合う場合においても、同様なのです。

相手の長所だけを見て、
これを自らのものとして取り入れることができれば、
それだけあなたの人生に何らかのプラスをもたらすはずなのです。
また、長所から相手を見て付き合えば、
相手に対する尊敬と敬意を払うことになり、
このことは以心伝心の原理によって、
相手に対して伝わらないわけがないのです。
そうすれば、自分に敬意を払ってくれているあなたに対し、
相手もまた好意を抱くことは当然のことなのです。

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本日の心理学・名言2235-8

選択を重ねて生きていくのが人間で、
いまの自分はその選択の結果に他ならない
by藤本猛夫(作家・詩人)

目に見えるもの。目に見えないもの。
本当は目に見えないもののほうが多いんだよ。
見えるものしか信じないなんてナンセンス!
目には見えないもののほうがずっと多いんだから。
心・音・時間・空気・健康・匂い・命・愛・自由・ぬくもり・・・
他にはどんなものがあるかな?
by倉本美津留(くらもと・みつる*放送作家)

肝心なことは目に見えない。
一番大切なことは目に見えないのだ。
by サン・テグジュペリ

人は一つの言葉で傷つき、一つの言葉で励まされる
by新垣勉(全盲のテノール歌手)

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本日の心理学・名言2235-7

人間にはそれぞれ
資源、能力、個性、財産、教養など
先天的なものから
後天的なものまで十人十色であって、
人によっては、付き合い方も変えなければならないこともあります。

ただ一般的には、以下のような原則があるように思います。

能力に関しては、
最も好ましい態度から最も好ましくない状態に至るまでを
段階的にあげれば、およそ次のようになるでしょう。

#能力を豊富に持ちながらひけらかすようなことはしないため、
一見、それほどの才能をの持ち主とは見られないでいること。
「能ある鷹は爪を隠す」という格言がありますが、
これは、そのような状態を指すものです。

#豊かな才能に恵まれているが、その才子たる様が、
全ての人の目にはっきりわかってしまうこと
日本のような未だ謙譲の美徳を要求する国においては、
あまり褒められた態度ではありません。
本来、それほどの才能にも恵まれているわけではないのに、
なんとなく第三者の目から見ると
才能がありそうに映るように振る舞うこと。
多くの場合には、日常のなにげない立ち居振る舞いや、
わずかな言動を頼りとして、
相手に対するさまざまな情報を直接的かつ独断的に
決めてしまうことが多いのです。

#もっとも最悪な状態は、
無能な人間がその額面どうりに無能ぶりを
一般に知られてしまう場合です。
要するに、「バカは死ななきゃ治らない」ということであり、
このような人に限られた時間を必要以上取られることは、
あなたの人生にとってマイナスとなること請け合いです。
パスカルは「熱心なバカ程始末に悪いものはない」
と言ったといいいますが,
時間も神経もコストである以上、

無駄な時間や神経を浪費しなければならない相手とは、
挨拶を交わす程度の距離をあけておくことが無難です。

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戦術とは、一点に全ての力をふるうことである。
byナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝、政治家、軍人)

自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
by野村克也(日本の元プロ野球選手、監督、野球評論家)

相手を説得するために、正論など持ちだしてはいけない。
相手にどのような利益があるかを、話すだけでいい。
byベンジャミン・フランクリン(米国の政治家、外交官、物理学者)

アイデアそのものには、二束三文の価値しかない。
しかしそれを実行しようとする人には、無限の価値がある。
byメアリー・ケイ・アッシュ(米国の女性実業家、化粧品会社創業)

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本日の心理学・名言2235-5

人は、とかく「公平」だの「平等」だのを
建前として行動していますが、
全てのものがごく限られた有限のタイムと

スペースの中で行動している以上、
そこに優先順位を設けることは、
極めて当然のことであり、またそうでなければなりません。

優先順位を決めることは、
物事を合理的かつ能率的に行う上において
極めて大切な考え方の一つなのです。
「不戦勝」こそ最善の方法ですが、
終始、「戦わずして」物事が解決するということは
不可能に近いのです。
しかし、その場合でも、百戦するよりは十戦、

また十戦するよりは一戦で済ますことができれば、
それに越したことはありません。
従ってどうせ「勝負」をしなくてはならないとするならば、
一戦によって百戦を行なったと同じ効果を収めるのが
一番いいわけなのです。

そのためには、
常に最強の者を相手に「勝負」をすることなのです。

さらにイメージのプリセリング効果の見地からしても、
最強のものに勝てば文句のつけようもなく、たとえ敗れたとしても、
相手が最強のものであればそれなりの効果は
あったと考えるべきなのです

例えば自分が行ったことのないレストランに
友人と一緒に行こうかと考えているとします。
そのレストランに行ったことがあるかを友人に尋ねたところ、
単に行ったことがあるだけではなく、
お気に入りのレストランだったとします。
このような場合、あなたはすぐにそのレストランを信用し、
ほとんどの場合は値段や他のレストランをチェックせずに、
そのレストランに行くことを決めてしまうでしょう。
つまり、友人の「証言」によって
あなたの思考が「そのレストランに行く」という結論に
導かれているのです。
*プリセリング効果:
事前販売。
消費者が店に来る前に、すでに購入を決めている状態にさせること。
広告の役割が大きい。

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