本日の心理学・名言2596-5

理想を叶えていくには、
自由な心や、成長していく意識のようなものが重要な気がします。

そこで、たとえば、
「そこから何を学べるだろう?」
「それはほかに何に役立つだろう?」
など、自分の思考を働かせる質問習慣を育ててみるのもオススメです。

「そこから何を学べるだろう?」
同じ出来事を体験しても、
同じ本を読んでも、
同じ人に同じことを言われたとしても、
「実際に体験する内容」は、人によって異なります。

ポジティブにとらえる人もいれば、
ネガティブにとらえる人もいるでしょう。
中立的にとらえる人、
記憶に残らないほど関心が薄いケースもあるでしょう。

今までどおりの受け取り方をしていると、
今までと同じような体験として積み重なっていきます(もちろん、それでもOKです)。

ですが、今のままでは、どうも理想に向かっている気がしないとか、
もっと自分の枠を広げたり、成長に結びつけたりしたい!
という場合は、
物事の受け取り方や、体験の活用方法を工夫していくことも大切です。

そんなときに、今までとは異なる質問を活用すると良いでしょう。
たとえば、「そこから何を学べるだろう?」のような質問です。

今日は面白かったなぁとか、今日は最悪な日だった。
あの本は感動的だったとか、あの本はあまり良くなかった。

そんな「評価的」な内容ではなく、
「今日の体験を通して何を学ぶことができたか?」
「この本を通してどんな学びがあったか?」
など、具体的な「学びの内容」が出てくるような
質問をしてみると良いでしょう。

物事の評価ではなく、
物事から「どんな学びができるのか?」
という視点を持ってみてはいかがでしょうか。
by【自己維新】