本日の心理学・名言2595-1

私たちが一番多くコミュニケーションをとっている相手は、
【自分自身】ですね。
私たちは、1日に5万回とも9万回とも思考していると言われます。
思考って、自分で問いをたてて、自分で答えを出すことの繰り返しです。
いい質問を沢山すれば、いい答えが沢山出てくるし、
悪い質問を沢山すれば、悪い答えが沢山出てきます。
ですから、自分に対して、
どんな質問を投げかけているかに注意深くなることって、
すごく大切なんです。

例えば、ダイエットしている人がつい夜中にケーキを食べた時、
「あ~、またやっちゃった。 どうして私は我慢できないんだろう?」
こんな独り言をつぶやいたとします。
ですがこれは、単なる独り言ではありません。
【質問形式の独り言】です。

質問すれば、その答えを脳は探そうとします。
それも無意識で…
これまでの人生で我慢が足りなかった、あれやこれやを検索して、
「ほら、私ってこんなに 我慢できないことばかりね!」
とドンドン探してくれます。
それも無意識で…
こうした質問の答えは、出れば出るほど自己嫌悪になっちゃいますよね。
もっと言うなら、こうした質問は、自信も、やる気のエネルギーも強烈に奪います。

ここでお伝えしたいのは、
自分自身にどんな質問を投げかけているか注意深く観察することって
すごく大切ってことです。
ネガティブな質問ばかり自分に投げかけているな~と思ったら、
こんなステップで思考をシフトしてみるといいんじゃないでしょうか?
byうまくいく人の目標達成術