本日の心理学・名言2594-1

実際、カウンセリングとかをしていると、
「別にどっちでもいいじゃん!」とつくづく思うんです。

だって、ネガティブ思考の裏側には、本当はどうしたいの?
っていうポジティブな側面が必ずあるし、
ポジティブ思考の裏側には、こうはなりたくないっていう
ネガティブな側面が必ずあるからです。

後は本人が自分の意思で、好きで選択しているだけの話なワケで…
なんかネガティブってやだなと思うなら、ポジティブな側面にフォーカスすればいいし、
なんかポジティブってやだなと思うなら、ネガティブな側面にフォーカスすればいいし、
お好きにどうぞって感じです。

だって、いつだって自分で自由に選択できるんですから。
ですが、ですがですよ!答えの出ない無限ループに陥るような
質問はNGだな、って思います。
なぜなら、意識ではその質問のことをすっかり忘れていたとしても、
無意識はずっと答えの出ない質問の答えを探そうとして、
グルグル動き続けちゃうからです。
画面は消えていても、コンセントを抜かないと、
微妙に電力を消費し続けるのと同じように、
決して出ることの無い答えを探し続けているせいで、
どんどん頭のエネルギーが奪われちゃうんです。
そして、答えの出ない質問は、
どちらかといったらネガティブ系に多いワケです。

なので、結果としては、ポジティブになれる思考の方が
いいんじゃないかなって思うワケです。
ちなみに、私がどんな質問を自分に問いかけていたかと言うと…
「どうしてわかってもらえないのだろう?」
「どうして伝わらないんだろう?」
こんな質問です。

なぜこれが無限ループになる質問かと言うと、
「わかってくれている人も実際にいる」、
「伝わっている人も実際にいる」からです。
にも関わらず、その事実を無視して質問をしたって、
そりゃあ答えなんか出るはずもないワケで…

なので質問を変えました。
「どんな点に工夫すればもっとわかってもらえるだろう?」
「どんな点に工夫すればもっと伝わるんだろう?」
こんなふうに質問を変えると、あっけなくアイディアが湧いてくるんです。

自分自身に対する、質問に注意するってことは、
自分とのコミュニケーションであり、
無茶苦茶大切だって、頭ではわかっていても、
時々、こういうポカをやって、無駄に時間を過ごしていたりします。
まだまだ修行しなきゃですね!
byうまくいく人の目標達成術