本日の心理学・名言2593-1

例えば、ネガティブなテーマを扱った自己開示をしたとしても、
そのネガティブなテーマから、人生の学びを得て、
それが腹に落ちている人は、言葉が違います。
言葉が信念・価値観レベル、アイデンティティーレベルで、
語れるんです。

例えばキング牧師の有名なスピーチ。
「I  have  a  DREAM!」
人種差別社会に苦しんでる最中でも、
未来を信じて未来を語るんです。

自分にとってネガティブな何か出来事が起きた時、
「たんなる偶然」と捉えると、心は軽くなりますが、
自分ごとじゃなくなるので、
そこから学びを得ることは、難しいでしょう。

一方、同じ偶然でも、「意味ある偶然」と捉えると、
自分ごとになります。
「この出来事は、 自分にとって 何か意味があるはずだ」
「もし必然だとしたら、 ここから何を学べば…?」
自分ごとにすると、責任が発生したり、自分を責めたりして
乗り越えるのにかなりのパワーが必要です。

途中でメゲるときがあるかも知れません。
時間がかかるときもあるかも知れません。
誰かの助けが必要なこともあるかも知れません。
ですが、乗り越えたとき、あっけなく人生のステージが変わります。

だからこそ、信念・価値観レベルや、アンデンティティーレベルで
熱く語ることができるんです。
自己開示を考えるってことは、
自分探しと同じなんです。
ただ、何をどの角度から探すかによって、
出てくる答えは、全然違ってきますよね!
なので、いつもいい角度から切り込みたいと思ってます。
byうまくいく人の目標達成術