本日の心理学・名言2592-1

1、自分の感情に関するもの
2、自分の事実に関するもの
3、自分の考え方に関するもの
これまで色々な人を見てきた中で、
この3つのテーマについて上手に自己開示できる人は、
人間関係作りがスムーズだなと思います。

今回は、自己開示する上での注意点について書いてみます。
そもそも、自分のことを語れる人って、いったいどんな人なのでしょうか?
それも、聞き手を不快にすることなく、自然体で聞いてもらうには、
どんな点に注意しておけばいいでしょうか?

それは…あるがままの自分を受け入れることです。
つまり、過去も今も未来も、自分にOKを出せる人は、
上手に自己開示するようです。
また、「アイ・アム・オッケー」の状態だと、
暗いネタも明るく話せます。
ですが、「アイ・アム・ナット・オッケー」の状態だと、
自己開示自体が簡単じゃなかったり、
開示出来ても聞き手がつらくなる開示をするようです。

いまのままの自分でベストを尽くせばいいんだ!
やれることを、全力でやっている自分でいいんだ!
こんなふうに考えてみるといいのではないでしょうか?

「アイ・アム・ノット・オッケー」の思考を持っている人の場合、
どこかに最高の状態、完璧な正解があると思ってて、
それと自分を比較して、勝手に自分の評価を下げたりします。

そうではなくて、出来てる部分、うまくいってなくても挑戦している自分、
少しはできるようになっている自分、
いま時点でのベストな自分、
こう思えると、上手に自己開示もできるんじゃないかなって思うんです。

もちろん、自分を甘やかすって意味じゃあないですよ。
最善を尽くしていることが前提ですからね。
最善を尽くさずに、手抜きをしている自分をいくらヨシヨシしたって、
それは自己嫌悪を生み出すだけですから…ってことで、
いま自分にできることに全力で取り組んで、取り組んでいる自分にオッケーを出す!
こんな習慣があると、いいんじゃないかなって思うんです。
byうまくいく人の目標達成術