本日の心理学・名言2468-1

神様は、銘々の心遣いが積もり重なり、
それがやがて「いんねん」となって、
善悪いずれかの姿形をもって現れてくると仰せ頂いております。

しかし、よい「いんねん」が現れたのであれば、
喜びもし、勇んでも通れますが、
悪い「ふし」に巡り会えば、
誰しも難儀苦労の道から逃れたくなるのが
人の常でありましょう。

私どもは、
この「ふし」を見せて頂いた時にこそ思案を深くして、
神様の思し召し、
すなわち「ふし」を見せてお導き下さる
親心を悟ることが肝心なのではないでしょうか。

今、神様は自分に対して
なんと言って語りかけて下さっているのだろうか。
神様の思し召しはどこにあるのだろうかと、
神様の声を身近に聞かせて頂こうという気持ちこそ、
わすれてはならない大切な心のあり方ではないでしょうか。
そのように真意をくみとらせて頂くところに、
真に救われる道があると思います。
用語集
by話の台第二集