本日の心理学・名言2042-1

あれこれと心配するのは、
全く感情エネルギーの無駄使いなのです。
そのエネルギーを人生の他の側面に向け換えれば、
もっと楽しく生きられるに違いありません。

そのためには、あれこれと悩まないために、
悩み事を一晩「寝かせる」ような
作戦があることを覚えておくと便利です。

もし、何か心配するような出来事が起きたら、
それを紙に書き出してみます。
そうして少なくとも一晩は考えるのを我慢するのです。
それから、もう一度その紙を取り出してきて、
前日に自分が悩んでいた問題について考えてみるのです。

最低一晩経っても、
あなたに何の困り事も降りかかってこなかったなら、
そもそも悩むべき問題ではなかったということが言えるのです。
そして、世の中に大半の心配事は、そういうものなのです。

最低一晩我慢すれば、
「なんだ・・・、全く、大したことじゃないじゃないか!」
という実感をつかめることでしょう。

二、三度同じことを繰り返せば、
リラックスした気持ちになることができるのです。

自分の力の及ばないことは、最初から悩まないほうがいいのです。
自分の力が及ぶのであれば
あれこれと改善策や対処法を考えるのは
素晴らしい経験となります。

しかし、悩んでも仕方がないことに時間を費やすことことは、
感情エネルギーの無駄遣いというものなのです。

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