本日の心理学・名言1952-1

「ころころと転ぶから心と言う」と、
小学生の頃から先生に教えてもらいました。
この自由自在にどちらでも転ぶはずなの心に、
永年の間に、喜びの方に転びやすいか不足の方に転びやすいか、
腹立ちの方に心が頭を持ち上げやすいか
思いやりの心が浮かんできやすいかの癖が
知らず知らずのうちについてしまうのです。
これが、その人の運命に
大きく影響していることは言うまでもありません。

もう一つ心には、
二つの心を同時に使うことが出来ないという性質があります。
神様の思し召しにかなった陽気ぐらしの心を使っている間は、
悪い心の癖は顔を出す間がなくて、
段々とその癖が消えてまいりまして、
心は入れ替わり、神様のご守護により、
よい運命にお導きいただくことになるのであります。
用語集
by話の台第五集

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