本日の心理学・名言1951-7

不時災難というものは
決して偶然として片付けてしまってはいけませんし、
それによって挫折してしまってはいけません。
神様は、この災難を通して、
天は我にどのような教訓を与えたもうのか、
この災難をどう活かすのが正しいのかと、
最も積極的な受け止め方をするように仰せられています

神様は、これを「ふしから目が出る」と教えられたのです。
悲しいことに人間というものは、
「ふし」に出会ったら日頃の強がりもどこへやら、
いっぺんにしょげ返ることが多いのですが、
病気や災難、事情のもつれといった「ふし」それ自体は、
決してプラスでもマイナスでもないのです。
この「節」をプラスに持っていくかマイナスにしてしまうかは、
一にかかって、その本人の心がけにあるのです。

世間には「まかぬ種は生えぬ」という
消極否定のことわざがありますが、
神様は「神の田地にまいた種はみな生える」
という積極的ないそいそとした全面肯定を
仰せになっておられるのです。

ですから、人生の「ふし」に出会った時には、
すかさず、今が種まきの旬だと勇み立つ~
これが運命好転のコツなのです。
どんな種をまこうと、それはその人の心次第ですが、
神様の一番お喜び下さる種は、
私たち人間にとっても一番楽しめる種であるはずなのです。
それは“人だすけ”という種です。
これこそ何千年来吟味つくされた、
最高で真実の“ものだね”だと言えます。
用語集
by話の台第四集

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