本日の心理学・名言1867-3

思うそばから願望を否定していないか~

熱烈に思えば、そしてその思いを持ち続ければ
それは成し遂げられる・・・という考え方があります。
しかし現実はその通りになっていません。
これは、熱烈に思い、思いを持続すれば成し遂げられる、
という考え方を本当に理解している人が少ないからなのです。

ところがここに、一つ例外的な現象があるのです。

自分ではそんなことを望みもしないのに“実現”してしまう場合です。
これはどう解釈したらよいのでしょうか。
この場合、以下の「願望実現の三つのプロセス」
が正しく働いているのです。

1:「未来図を描くこと」
2:「未来図の実現を確信すること」
3:「すべて肯定的に受け止めること」
このうちの
2つ「願望の実現を確信すること」と「肯定的に考える」が
実践されていて「未来図」だけが確定していない人が
このケースに当てはまります。
つまり、いろいろな願望を持つ人の多くの人が、
実際にしているのは「思うそばから願望を否定する」
ことだということです。
これではいくら願望をもっても
永遠に実現は難しいことになるのです

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