本日の心理学・名言1742-3

僕はね、いま悲しんで泣いているより、
これから先、どういうふうに生きていったらいいかを
考える方が大事だと思っているんだよ。
by福島 智(ふくしま・さとし*東京大学教授)

全盲ろう者として初の東大教授に就任し、
現在幅広く活躍されている福島智氏が9歳で失明したときに、
泣いてばかりいると聞いたおじいちゃんに、
病院から電話をかけて言った言葉。
福島智氏は、3歳で右目、9歳で左目を失明し、
更には14歳で右耳が聞こえなくなり、
18歳で左の耳も完全に聞こえなくなりました。
何日も何日も苦しみ、考えに考えて、
頭が透明になった時に、
「本当に神があるなら、僕をこのようにしたからには、
何か大きな意味があって、何かを託しておられるに違いない」
との結論に達し、苦難を乗り越えて、現在に至ったとの事。

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