本日の心理学・名言1690-2

自分を役立てるには、
自分の徳を大成し、
自分の才能・能力を錬磨、向上させていかねばならない。
それが学の本質である。
人は何のために学ぶのか。 安岡正篤師は言っている。
人は自分を創るために学ぶのだ。
そして、人生のあらゆる艱難辛苦にあっても動じないように、
自分を為(おさ)めていく。
自分を創るのは利己のためではない。
世のため人のために自分を役立てるためである。
成徳達材することによって、よりよき運命を創っていくのだ
安岡師の言葉は明快である。
1.あまえ
2.ぬぼれ
3.おごり
4.マンネリ
5.やっかみ
経営者はこの5つの心の病気に必ず罹る
とユニ・チャーム創業者の高原慶一朗氏がいっている。
経営者だけではあるまい。
人は誰しも、その人生の途上で、
この5つの病に侵されるのではないだろうか。
この心の病に勝つこと。それこそが自らに勝つということである。
*為(おさ)めていく:物事ができ上がる。実現する。成就する。
*成徳達材:徳を高め、大成させること

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