本日の心理学・名言1561-3

@九世紀の末に、現在グリーンランドと呼ばれている島を発見した
ヴァイキングたちが、なぜその島をグリーンランドと名付けたか
というと、その島が厳寒の土地であったからだという。
それはなぜか?
グリーンランドと名付けることで、豊かな緑ときらめく陽光を連想させ、
この島に入植したいと願う人々が出てくることを期待したからだという
そう言われてみると「なるほど」と合点がいく。
北極圏にある島に、
なぜグリーンランドという名前がつけられているのか
世界地図を前にして、不思議に思った人も多いのではないか。
ところで、アイスランドは氷の島ではなく、緑があり温泉の湧く島だ。
それなのにアイスランドと命名されたのは
ヴァイキングたちがこの島を独占したいからだったという。
*疲れた心をなごませる言葉  190ページ
秋庭 道博著  PHP文庫刊
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これは「へぇ」と思わず声に出してしまいますね。
確かに、アイスランドは世界的に見ても有名な火山島であり
温泉がたくさんある国です。
遥か大昔から、私たち人間はウソをつく生き物なんですね。
ウソをついてはいけませんと教育される一方で
「ウソも方便」なんて言葉もあるように、
ウソ自体が必要とされるケースもあります。
私たち人間とウソは切っても切れない関係みたいです。
であるならば、
自分の周りにある多くのウソに過剰に反応するのではなく
そういうものだと割り切って、そのウソを愉しむくらいの
心の余裕が求められているのかもしれませんね。
ただ一つ言えるのは、相手を傷つけるウソだけはやめましょう。
それは巡り巡って自分に必ず返ってくるからです。
どうせつくなら、お互いにハッピーになるようなウソをつきたいですね!
by本日のレシピ

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