本日の心理学・名言1542-4

@自律神経失調症とは?
不規則な生活や習慣などにより、
身体を働かせる自律神経のバランスが乱れるためにおこる
様々な身体の不調のことです。
内臓や器官の病変によるものではないので
病院で検査をしても「異常なし」。
『自律神経失調症』の症状としては、
体の一部が痛くなったり具合が悪くなったり精神的に落ち込んだり・・と、人によって様々で、いくつか重なって症状があらわれたり症状が出たり消えたりする場合もあります。
これは、自律神経系の様々な種類の自覚症状なので
症状のあらわれ方が非常に不安定なためです。
また、遺伝体質、性格、ストレスの感受性により
症状の出方も様々であると言われ、
治療は心身両面から柔軟に行うことが必要です。
定義や概念については多くの考え方があり、
また正式な病名ではありません。
自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに
自律神経失調症と診断されることが多く、
本来であれば別の病名がつくはずのものを
安易に自律神経失調症と診断づけるケースも
残念ながら少なくないようです。
なんでも自律神経失調症・・・で片付けてしまうと、
癌のような重大な病気を見逃すことにもなりかねないので、
患者本人や周囲の人はこの点も十分に留意しましょう。
by自律神経失調症~自律神経失調症とは?

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