本日の心理学・名言1541-6

@燃え尽き症候群
周りの環境からのストレスは、やる気をなくしてしまう原因でしょう。
しかし、世の中には、自分で自分に対してストレスをかけて、
やる気をなくしてしまう人もいます。
その典型例が燃え尽き症候群の人です。
燃え尽き症候群とは、大きな目標達成をして、
やる気が出なくなってしまった状態です。
報われ感がなく、自分はダメだと感じている状態ですね。
これは自分を追い込んでしまうことが原因です。
燃え尽き症候群になりやすい人のパターンはいくつかあります。
(1)頑張らなければいけないと思っている人
(2)自己犠牲をしなければいけないと思っている人
(3)人からの賞賛や感謝、評価で自分を満たそうとする人
こういった特徴がある人は燃え尽き症候群になりやすく、
その結果、やる気が出ないということになりがちです。
#自分を追い込みすぎて、燃え尽きると、やる気が出なくなる
私は起業前、松坂屋という百貨店で働いていましたが、
そのときの上司もまさにこのパターンでした。
「自分はとにかく頑張らないといけない」と思い込んで、
休日出勤を続けていたのです。
そんなライフスタイルを10年ほど続けていた上司に、
ある日突然、それは起こりました。
やる気がプッツリと切れてしまったようで、
朝、体がまったく動かない。しょうがなく病院に行ったら、
「燃え尽き症候群の可能性がありますね」と言われてしまったそうです。その結果、会社を数ヶ月休んでいました。
あなたは、自分を追い込みすぎていませんか?
byやる気の心理学

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