本日の心理学・名言1540-2

やる気を出す方法:砂糖と炭水化物を減らす
一番大切なのは、砂糖と炭水化物を減らすことです。
砂糖と炭水化物は、一気に血糖値を上げてくれるのですが、
そのあと、インスリンによって、一気に血糖値を下げてしまいます。
これだと、血糖値のアップダウンが激しくなってしまいます。
ですから、砂糖(お菓子やデザート、清涼飲料水など)や、
炭水化物(ご飯、パン、じゃがいも、スパゲッティなど)は減らしましょう。炭水化物はゼロにしなくてもいいですが、
できれば半分くらいにおさえるといいでしょう。
とくに、砂糖は危険です。
砂糖は炭水化物以上に、一気に血糖値が上がりますが、
そのあとガクンと血糖値が下がります
結果として、砂糖をとると、30分やる気は出ますが、
その後3時間もっとやる気が落ちることになるのです。
逆に食べたほうがいいのは、
野菜や果物、ナッツ、チーズ、肉、魚、オリーブオイルなどです
(専門用語で、「GI値」が低い食べ物ですね)
やる気をキープするには、野菜や果物、ナッツ、チーズ、肉、魚、
オリーブオイルを食べて、砂糖と炭水化物は減らす

こういったものを間食として、
ちょこちょこと食べると血糖値を一定にキープできます。
すると脳の中のブドウ糖をキープできるので、
やる気もキープできるのです。
1日1食よりも1日6食の方が、やる気がキープできるというわけです。
なお、人間の体は、アミノ酸(タンパク質の構成ユニット)から
ブドウ糖を作り出す力をもっています。
ですので、炭水化物や砂糖をたくさんとらなくても、
ブドウ糖不足になることはありません。
*ブドウ糖:砂糖や炭水化物を、私たちの体が分解したもの
byやる気の心理学

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