本日の心理学・名言1539-8

血糖値のアップダウンが激しい
やる気を出すには脳の中のブドウ糖が大事です。
このときのポイントは、脳の中のブドウ糖の量を、
できるだけ一定に保つことなのです。
そして、脳の中のブドウ糖と大きく関係するのが、
血液中のブドウ糖の量、すなわち血糖値です。
ブドウ糖は、血液で、脳に運ばれるからです。
血糖値が低くなると、脳に運ばれるブドウ糖も少なくなり、
やる気が起きなくなります
また私たちの体は、血糖値が下がるとお腹がすいて、
血糖値が高くなるとお腹がいっぱいだと感じるようにできています。
食事前は血糖値が低く、食事中に血糖値が上がっていき、
血糖値が十分に上がると満腹に感じて、食べるのをやめるのです。
さて、ちょっと思い出してみてください。
私たちはお腹がすくと、やる気が出なくなりますよね?
それは、お腹がすいているということは、
血糖値が下がっているからです。
血糖値が下がれば、脳の中のブドウ糖が不足するからです。
#空腹時は、血糖値が下がっているので、やる気も出ない。
1日1回だけドカンと食べるような人の場合、
食後は血糖値が高くなりますが、
その後何時間も血糖値が低い時間が続きます。
つまり、脳の中のブドウ糖が足りない時間が続くので、
やる気不足の時間も続くのです。
*ブドウ糖:砂糖や炭水化物を、私たちの体が分解したもの
byやる気の心理学

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