本日の心理学・名言1539-2

慢性的なストレス
そもそも、やる気というのは「やりたい!」という感情ですよね。
そして、感情のコントロールにブドウ糖が使われるのです。
やる気という感情を生み出すにもブドウ糖が必要、というわけですね。
ということは、慢性的なストレスを抱えていると、
それだけでやる気が出なくなることがわかりますか?
例えば、会社の上司から「おい、そのレポート
、明日までにやっておけ!」と言われたとしましょう。
心の中では「あー、あの上司、本当に腹が立つ。
なんで、いつも、オレにやらせるんだよ。
ムカツクなあ」と怒りが出てきたとします。
しかし、いくらムカツクと言っても、
その怒りを上司に向けるわけにはいきませんよね。
怒りの感情をコントロールして、
抑えないとクビになってしまいますから。
そこで、私たちの脳は、ブドウ糖を使って、
怒りの感情をコントロールするわけです。
慢性的にストレスがあると、
慢性的に怒りなどのマイナス感情をコントロールすることになります。
すると、慢性的にブドウ糖不足になり、
慢性的にやる気不足になります。
ブドウ糖:砂糖や炭水化物を、私たちの体が分解したもの
byやる気の心理学

トップページへ戻る