本日の心理学・名言1538-6

@体の疲れ
フランスの哲学者、デカルトは心と体は独立していると考えました。
しかし、これはウソであるということが、
心理学の研究で分かっています。
あなたも、実体験でお気づきのはずです。
体が疲れていたら、やる気なんておきないですよね。
会社で残業してヘトヘト。そんな状態だと、何もしたくない。
家に早く帰って寝たい。そのとおりです。
やる気が出ない人によくあるパターンは、「体の疲れ」です。
私たちの脳で重要な栄養のひとつにブドウ糖(砂糖や炭水化物を、
私たちの体が分解したもの)があります。
これが十分にあると、やる気を出せます。
ブドウ糖なくして、やる気なし、なのです。
やる気をだすために必要なことは、
脳にブドウ糖(砂糖や炭水化物を、
私たちの体が分解したもの)を補充してあげること
そして、ブドウ糖は体が疲れたときに、不足しがちになります。
ほら、体が疲れたときには、
チョコレート(ブドウ糖)が食べたくなりますよね? 
これは、使ってしまったブドウ糖を、体が欲しているのです。
このように、体が疲れてしまうと、
全身のブドウ糖が少なくなってしまいます。
すると、脳までブドウ糖がいかなくなり、やる気が出なくなるのです。
ブドウ糖がない状態でやる気を出すことはできないのです。
余談ですが、体の疲れだけでなく、風邪をひいたときや、
女性の場合、PMS(月経前症候群)のときにも
脳のブドウ糖が不足しがちになります。
ですから、こういった場合でも、やる気が出なくなる、というわけです
byやる気の心理学

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