本日の心理学・名言1534-2

遺族にも十分なケアを
マスコミの自殺報道は、
死を思う人に「自殺の連鎖」を促す効果が少なからずあります。
特に子どもや青年にその傾向が強いとされています。
従って、周囲の人は自殺報道に
十分に気を配って頂きたいと思います。
不幸にも自殺を防げなかった場合、
遺族へのケアも重要になってきます。
それは、「肉親を失った心の傷を癒やすのは、時間だけだ」と
周囲がそっとしておくと、
遺族が心の病気にかかる可能性があるからです。
悲しみや苦しみを胸にしまいこまず、
信頼できる人に打ち明けられるように配慮したり、
心の専門家である
保健所、精神保険福祉センター
(要予約~電話のみもOK~無料)、
または民間のボランティアカウンセリング団体
(要予約~電話のみもOK~無料)、
民間のプロでやっているカウンセラー
(要予約~メール、電話、スカイプ(有料:動画or音声のみ)、
に相談しアドバイスを受けて頂きたいと思います。
by心の病と精神医学~心の病気にかかったら~
自殺を予防するために

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