本日の心理学・名言1530-5

@オークは天気に文句を言った
枝や葉が困っている
風や雨や照りつける太陽のせいで
死にそうだ
天気は答えた(穏やかに、厳しく)
そんなことはない。
おまえは忘れたのか
雨は養分を
日差しは一時の平穏を
嵐は湿り気をおまえに与え
ドングリから育てたのだ
*小枝にしばられたゾウ  238ページ
ジェフ・トンプソン著  きこ書房刊
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木が力強いのは根が深く張り、
表面が幾重にも皮で覆われているからです。
年輪が増えれば増えるほど、木はだんだん頑丈になって
中心付近は鉄のように固くなります。
一方、外側の皮は比較的柔らかく、手で剥ぐこともできます。
つまり、柔らかいものがやがて固くなって、
大きな木を作っていくのです。
今、私たちの身の回りにある木々も全ては小さな種から育ちました。
その過程の中で、吹き付ける嵐や風は厳しく思えても
後から考えれば、若い木を鍛えてくれたのです。
そう考えると、私たちが普段向き合っている様々な逆風や
苦難艱難も、私たちを成長させてくれる要素に過ぎないんですね。
全てのことに感謝して、毎日過ごしていきたいですね!
by本日のレシピ

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