本日の心理学・名言1518-4

@二つの言葉が、あるべき組織の精神を要約する。
一つはアンドリュー・カーネギーの墓碑銘
己よりも優れた者の助けを得る技を知れる者、ここに眠る」。
もう一つは身体障害者雇用促進キャンペーンのスローガン
重要なことは、できないことではなく、できることである」である。

そのよい例が第二次大戦中、
ルーズヴェルト大統領の特別顧問を務めた
ハリー・ホプキンズだった。
当時、瀕死の病におかされていた彼は、
歩くことさえ苦痛で一日おきに数時間働くのがやっとだった。
そのため、重要なことは以外はすべて整理せざるをえなかった。
しかし彼は、仕事上の成果を少しも損なわなかった。
それどころか、チャーチル(英国の政治家)が
「核心の大家」と呼んだように
戦時中のワシントンにおいて、誰よりも多くのことを成し遂げた。
ルーズヴェルトもまた、
ホプキンズの類のない貢献を得るために
あらゆる既成のルールを無視した。
大切なことは、自分たちの得意なこと、好きなこと
強みだと思えることにエネルギーを集中させていくことです。
私が出来ることは何なのか?
共に働くスタッフの優れたところは何なのか?
それらを組み合わせると、
どんなシナジー(相乗効果)が生まれるのか?
想像するだけで無限の可能性が感じられてワクワクします。
どんなに苦難艱難にぶち当たっても、無理なことはありません。
輝く未来を夢見て、歩んでいきたいと思います。
byドラッカー365の金言  17ページ

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