本日の心理学・名言1517-6

@仕事ができる者は、
多くのことで成果をあげなければならないことを知っている。
だからこそ集中する。
集中するための原則は、
生産的でなくなった過去のものを捨てることである。
第一級の資源、とくに人の強みという希少な資源を
昨日の活動から引き揚げ、明日の機会に充てなければならない。
昨日を捨てなければ明日をつくることはできない。
意識して体系的に廃棄をしないかぎり、
組織は次から次へと仕事に追われる。
行っていてはならないこと、
もはや行うべきではないことに資源を浪費する。
そのため、せっかくの機会を利用する上で
必要な資源、等に有能な人材が不足する。
あまりにわずかの企業しか昨日を捨てていない。
あまりにわずかの企業しか明日のために
必要な資源を手にしていない。
集中するということは、やめることを決めることです。
戦略という言葉は、戦わなくても済むようにすること。
私たち人間は、何をするか、何をしなければならないかを
常に考えるクセがありますが、それよりもっと大切なのは
何をやらないかを決めること。
*ドラッカー365の金言  7ページ
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壁に直面している時だからこそ
限られた資源を適切に活用していくことが大事です。
自分の目標のカテゴリーごとに何に注力するのか、何をしないのか
どこにリソース(資源)を振り分け、どこから手を引くのか
決断していく勇気が求められるのだと思います。
時間は待ってくれはしないので、
決めるときは決めていきたいですね!

私見:何かをやるということは、
何かをやらないということ

by成長・成功のレシピ

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