本日の心理学・名言1516-7

@アメリカ人やイギリス人はもちろん、中国人やインド人など、
色々な人達と仕事をすると、とにかく合理性が求められます。
彼らは英語を話すのではなく、
論理、数字、データ、ファクトを話し、
それがない話には耳も傾けてくれませんでした。
情に訴えかけても、まったく無反応(笑)。
さて、そういった外国人と仕事をしていく途中で、
気付かされたのは、日本の差別的な人事採用です。
日本人を優先して採用するという、「人種差別」以外にも、
#女性の年収が低いという「性別差別」
#学歴が高い人を採用するという「学歴差別」
#年齢が高い人や、経歴が長い人に
高い給料が支払われる「年齢差別」や「経歴差別」
こういったものが、未だに残っています。
論理、数字、データ、ファクトで考えれば、給料というのは、
結果に対しての貢献度で決める、という結論になります。
つまり、女性だろうと、学歴がなかろうと、年齢が若かろうと、
経歴が短かろうと、結果を出す人には高い給料が支払う、
ということです。
結果に対しての貢献度で給料が決定すること、
これ以外に、差別をしないで採用する方法はありませんよね?
私の会社もこれにかなり近い方式であり
結果主義の人事制度になっています。
つまり、私が人を採用するときも、性別も学歴も年齢も不問です。
たしかに、経歴は聞きますが、
それは「結果に対しての貢献度」の目安にするだけです。
経歴が長くても結果に貢献しない人には高い給料は出しませんが、
経歴が短くても、結果に貢献すれば、
外資系企業と同じくらいの水準で高い給料を支払います。
この給料体系は、多くの日本人にとっては居心地が悪い会社であることは確かですが、その方が、私の考え方に合っているんですね。

私見:年功序列な部分は残しておく、
つまり成果と勤続年数をミックスするという考え方が
一番しっくりします。

byお金の心理学

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