本日の心理学・名言1516-6

@オオカミが野原を歩いていると、丸々と太ったイヌに出会いました。
オオカミはイヌがうらやましくなり、
どうしてそんなに栄養が行き届いているのかを尋ねました。
「ボクの飼い主がたっぷりと食べさせてくれるからさ」
「でも、首の周りに毛が無くて、
肉まですり減ってしまっているのはどうして?」とオオカミが聞くと、
イヌが答えました。
「ふだんは鉄の首輪を付けさせられているからさ。
飼い主が特別注文してつくらせた頑丈で重いやつなんだ。」
それを聞いたオオカミは、笑いながらこう言いました。
「どんなに美味しいモノが食べられたとしても
そんな不自由な生活はボクには耐えられないね。」
*ヘタな人生論よりイソップ物語  159ページ
―――――――――――――――――――――――――――
次の2つの仕事のうち1つを選ぶとしたら、どっちがいいですか?
#安定した給料が定年まで保証されているけれど
自分が心からやりたいことではない業務にずっと従事し
自分の考えや意見を訴える機会も少ない仕事
#給料は全く保証されていないけれど、自由で、自分のやりたいこと
好きなことを存分に出来る仕事。
人によって答えは分かれると思います。
私は・・・後者かなあ。安定した生き方って響きは魅力的ですが
それよりも、限られた命の時間の中で、自分がやりたいことに存分に
チャレンジできることのほうが大事だと思います。
また保証はされていないけれど、良くなる可能性もあるわけですから
頑張りがいがありますもんね。
人生の中で何を大事にして生きていくのかは人それぞれ。
このお話の犬のように、
恵まれた食事を重視し、行動の自由は手放すのか
それとは逆の生き方をするのか・・・全ては自分次第です。
周りに流されず、どんな生き方をしたいのか、忘れずにいたいですね!

私見:自分で選ぶということが肝心です。
そうしたら、責任逃れはできません
どんな仕事を選ぶかは、自分がどんな風な者でありたいかを基準に!

by成長・成功のレシピ

トップページへ戻る