本日の心理学・名言1470-8

@習慣を育てるためには、
#「変わっている」
#「成長している」
#「進んでいる」などの実感があると、
さらに前進したい気持ちになれるでしょう。
ですから、
最初から、成長を実感できるように「工夫」しておくことも大切です。
その工夫の1つは、
「変化がわかる数字」を決めておくことです。
ダイエットだと、体重や体脂肪率、腹囲などが1つです。
体重が減るほど、「おっ!効果が出てる」と思えて、
さらにやろうと思えるはずです。
ただ、ここで知っておくと良いことは、
成長にはかならず「停滞」「後退」する時期があることです。
「体重が1週間減っていない」とか、
「体重が戻ってしまった」というときが、あるものなのです。
この時点で、「もういいや!」と、元の習慣に戻してしまうと、
体重などが戻ってしまうだけではなく、
精神面でも「やっぱりできなかった」と感じてしまうので、
注意が必要です。
そこで、「後退」「停滞」は、成長の1つの過程だと理解することと、
「変化がわかる数字」を、他にも用意しておくと良いでしょう。
たとえば、
ダイエットに「筋トレ」や「ランニング」を取り入れているのならば、
「腕立てが20回できるようになった」とか、
「同じ距離を走るのに2分タイムが縮んだ」など、
成長を実感できるような「別の数字」も測定・記録しておくのです。
こうすることで、
仮に、体重が減らない時期であっても、
筋トレで成長を実感するとか、タイムが縮んで喜べるなど、
別のことから、前進エネルギーを補給できるのです。
今回のポイントは、【成長は複数の方向から測定する】です。
習慣づくりは、自分を成長させる「仕組みづくり」みたいなものです。
ある部分がうまくいっていなくても、別の部分が補ってくれるような、
そんな仕組みを作っていくと、さらなる前進ができそうですね。
ぜひ、楽しい仕組み、成長を実感できる仕組み、
自分を喜びやワクワクにする仕組みを作っていきましょう!
by【自己維新】3400話

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