本日の心理学・名言1470-3

@何かをはじめよう!と思うとき、
気持ちとしては「高まった」状態なので、
あれもこれもやろう!と考えるものです。
たとえば、
今月から、毎朝本を読んで、ダイエットのためにウォーキングを始めて、家ではストレッチをちゃんとやるようにして、アロマもはじめようかなぁ、資格も取得したい・・・
とても良い状態だと言えます。
ただ、私たちの状態は変化しますので、
数日後には、面倒になったり、
「今日は疲れているから、明日から毎日やろう」と
先延ばしにしたりして、月の半ば頃には、
「結局今回も何1つ続かなかった」などと感じてしまうものです。
せっかく、良い状態ではじめたことが、
後悔で終わってしまってはもったいないですよね。
しかも、このパターンを続けるほど、
「私はいつもできない」という、
より悪い思考法に育ってしまうので、注意が必要です。
あれもこれも実現したい。
これ自体は、とても良い思いです。
ぜひ、その思いを実現しましょう。
そのためには、あれもこれもすべて同じようにスタートするのではなく、
あれもこれも毎日やるのではなく、
「習慣が育つ」法則に沿って取り組むことがポイントです。
私たちは、良いことでも悪いことでも、
「新しい」ことをスタートするには、心理的な負担があるものです。
ただ、最初の「気持ちが高まった状態」では、
その心理的な負担はあまり感じられないので、
カンタンに「できてしまう」のです。
そして、数日経過すると、気持ちが落ち着いたり、
気持ちが下がったりする日も出てくるので、
そのときに「心理的な負担」を急に感じられて、
面倒になり、明日に先延ばしにすることになるのです。
一度やらないと、
「またやらなかった」という気持ちの負担も重なるため、
心理的に、さらなる負担になり、
だんだんやりたくなくなってしまうのです。
by【自己維新】3397話
7つの習慣:
#主体性
#終わりを思い描くことから始める
#最優先事項を優先する
#Win-Winを考える
#まず理解に徹し、そして理解される
#シナジー(相乗効果)を創り出す
#刃を研ぐ

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