本日の心理学・名言1467-4

@本番だからがんばろう!
本番だ、緊張する!
どちらにも共通する1つは、「身体に力が入る」ことです。
すると、たとえば、気合いを入れすぎて、空回りしてしまった。
緊張し過ぎて、思うように頭も身体も動かなかった。
どちらも、必要以上に力が入り過ぎて、
本来の力が発揮できていない状態と言えます。
あなたは、普段、どんなときに身体に力が入っていますか?
もし、その力を抜くことができたら、結果はどう変化するでしょうか?
実は、理想を叶えていくとき、気合いを入れて取り組むよりも、
リラックスして心と身体をゆるい状態(柔軟な状態)にしたほうが、
うまく進むことが多いものです。
私はだいぶ昔にサッカーをやっていたのですが、
遠くまでミドル(ロング)シュートを打つ場合、
つい力を入れてしまうと、ゴールまで全然届かなかったり、
方向がズレたりしました。
ですが、適度に力を抜いて自然の流れに
(こうなるような練習が必要ですが)シュートを打つと、
遠くまで届きますし、理想の方向に飛ばしやすくなるのです。
自分の身体を「バネ」のようにして力を引き出す感じでしょうか。
心にも、この「バネ」が使える状態をつくることが大切なのですね。
呼吸に意識を向けて、身体の力を一度抜いてから、
理想を思い描いたり、自分を見つめたり、
実践に挑んだりしてみるのもオススメです。
by【自己維新】3378話

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