本日の心理学・名言1429-3

表面的な付き合いから
相手との距離を縮める効果的な方法は「自己開示」です
自分のプライバシーを徐々にオープンにしていくということです。
ネガティブな内容を、ここだけの話として打ち明けるのです。
差しさわりのない話をしていた相手から
個人的な打ち明け話をされたことは、
相手とプライバシーを共有したことになります。
これによって、相手への親しみはかなり増していきます。
これに、自分を信頼してくれたという、
うれしさや一体感もプラスされます。
人間関係には、友好的行動を取れば
友好的行動が返ってくるという性質があります。
一方の自己開示がもう片方の自己開示を促します。
こうして、打ち明け話を聞いたほうも徐々に自己開示していくわけです。さらに相手がもう少し踏み込んでくれば、
それに合わせて深めていくのです。
打ち明け話で自己開示をする相手をどう選ぶか、
という問題があります。
しかし、実際は、初対面でもそれほど言葉を交わしていなくとも、
「この人と親しくなれそうだ」というのはわかるのです。
その鍵は、視線や表情にあります。
言葉に出さなくとも、無意識もうちに、
互いに親しくなれるかどうかのサインを出し合っているのです。

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