本日の心理学・名言1426-2

@何でも良いほうへと考える
物事はどう考えたらいいか。
自分に起こることは、どんなことでも自分にとって必要でプラスになる」と考えるのがいいのです。
最近流行の「プラス思考」というのはこういう考え方を指しています。
良いことが起きたときは誰もが良い方へと考えられます。
しかし、悪いことが起きた時に、
それを「自分にプラス」とは考えにくいものです。
試験に落っこちたり、大怪我したり、家族が病気になったり、リストラされたり・・・
こういう時「よかったね」とは自分にも他人にも
言えることではありません。
ですが人生の真実は外面に現れた事柄を、
私たちが表面的に解釈してすむほど単純ではありません。
無意識の世界も含め、幼児体験、育った環境、ライフイベント(就職、結婚、離婚、関係者の死など)などなど様々は背景によって
「仮定の世界」「準拠枠」と呼ばれる自己認知の世界は常に変化し続けているからなのです。
つまり、人生は私たちの思考を
はるかに超えているということなのです。
ですから、私たちは自分の身に起きたことで、
がっかりしたり悲しんだりして、
それでもう人生は終わったと思うのは間違いと言えるのです。

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