本日の心理学・名言1412-2

@【涙はその人の中心の深さに触れて流れ出る】
そもそも涙というものは必ずしも、
その人の人格の深浅にかかわらないものともいえます。
即ち浅い涙もありますが、
しかしとにかくに人間が涙を流すということは、
その人の器としては中心の深さに触れている
何よりの証拠なのであります。
その人柄はよしんば浅くとも、とにかく涙を流すということは、
その人としては一番根本中枢に触れなければ、
涙というものは出ないものであります。
『森信三講録 西郷南洲の遺訓に学ぶ』より

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