本日の心理学・名言1396-13

私たちは誰でも過ちをし、それに責任を取ることが出来る権利がある神ならぬ人間は完璧ではありえないので、失敗はしてもいいのです。
そして、その失敗、その結果には責任を取ることができるのです
これは「人間である権利」といわれています。
完璧でない人間の取れる責任も限られています。
だから人間として失敗したことには、
義務として取る責任はありません。
もし、責任を取ることが義務とするならば、完璧に責任を取れないような失敗は出来ないし、
従って失敗することはしないということになってしまいます。
失敗をしてはならないと思っていると、
失敗するような人間はダメ、たいしたことはないという評価になります。失敗してはならないという前提で物事を進めると、
責任を取ることが義務となります。

成功の可能性が保証されていない、
義務としての責任が伴うことはしたくないのが当然です。
失敗はしてもいい、そしてその事に責任をとってもよい、
という人権があるから、
私たちは、逆に成功するまで試行錯誤が
出来るのではないでしょうか。

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