本日の心理学・名言1395-17

人間関係の厳密な単位は「自分」「相手」です
相手に刺激を与えるとは、
文字と言葉とその配列によって伝えたいことを表現して、
もし、私とあなたが対面できれば、
その他に身振りや表情、声や言葉の調子などが加わります。
心理学ではそれらの道具すべてをまとめて「刺激」といいます。
その刺激は、あなたの目や耳、皮膚などを通して伝わり、
脳にインプットされます。
あなたの脳の中では、感情、思考などの様々な働きが起こり、
刺激が受け取られ理解されていきます。

もちろん、その間に、
私からの刺激以外のもの(雰囲気など)も
たくさん伝わっているに違いありません。

相手に「作用」を起こすとは、
文章や話が今のあなたの関心事であるならば、
それがあなたへの主たる刺激となって理解されていくでしょう。

自分を伝えることは、
このような作用を相手に起こしていることなのです。

人間関係は、
必ずコミュニケーションの伝えてと受け手で成り立っているのです。

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