本日の心理学・名言1319-2

@感謝とか、喜びとかいった感情は、他から見れば外形的な事情だけでは判断することは出来ません。こうした点から私は、外側が大事なのではなく、中身が大切であり、その中身次第によって、ものの置きどころが変えられていくのではないかと思うのです。

しからば、人間の中身とは何かと申しますと、心一つの使い方が中身であり、どんなご守護も身にいっぱいに受けて通らせていただくことが出来るのも、難儀不自由をかこって通らなればならないのも、まったく、心一つの使い方いかんにあると思うのです。

すなわち、中身であるところの心について、神様の思し召しに添わせて頂けるような心の使い方をさせて頂く事が何よりも寛容なことであり、、我が身思案を先に立てて通るその心遣いが、神様からご守護を受ける真理を曇らせていくことのもなるのであって、こうした心遣いをあわれと思し召されて、身情(病気)や事情(問題)にしるしを見せて、
陽気ぐらし(注)へと導いてと導いて下さるのです。by話の台第六集

(注)陽気ぐらし:
それぞれの個性を持った人間が、互いの良いところをのばし合い、足りないところを補いあって、たすけたり、たすけられたりしながら共に生き、何を見ても、いつ、どこで何が起こっても決して不足なく、
陽気に明るく受け取ってゆく、心の姿勢で暮らすこと

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