本日の心理学・名言1314-4

@「ころころと転ぶから心と言う」と、小学生の頃から先生に教えてもらいました。
この自由自在にどちらでも転ぶはずなの心に、永年の間に、喜びの方に転びやすいか不足の方に転びやすいか、腹立ちの方に心が頭を持ち上げやすいか思いやりの心が浮かんできやすいか、の癖が知らず知らずのうちについてしまうのです。これが、その人の運命に大きく影響していることは言うまでもありません。

もう一つ心には、二つの心を同時に使うことが出来ないという性質があります。よい心(神様の思し召しにかなった心~陽気ぐらし(注)の心)を使っている間は、悪い心の癖は顔を出す間がなくて、段々とその癖が消えてまいりまして、心は入れ替わり、神様のご守護により、よい運命お導きいただくことになるのであります。by話の台第五集

(注)陽気ぐらし:それぞれの個性を持った人間が、互いの良いところをのばし合い、足りないところを補いあって、たすけたり、たすけられたりしながら共に生き、何を見ても、いつ、どこで何が起こっても決して不足なく、陽気に明るく受け取ってゆく、心の姿勢で暮らすこと

トップページへ戻る