本日の心理学・名言1305-4

@「一手一つ」とは、違った役目のものが相寄って、自分の勤めを果たし、相手の立場を尊重してたすけ合うことです。
個々別々の役柄や働きが、神様を中心としてまとまるところに、人生の幸せがあり、国家、社会の安寧(あんねい~注1)と
平和が維持されるのです。
それなのに人は、ややもすると、わずかばかりの権力や利欲にとらわれて、他人の領分に立ち入り、誹謗し、自らをひけらかそうとします。
そこに人間の弱さを見ることが出来ます。
神様の心は親心です。親心こそ、絶対愛(真実)です。
真実とは、相手の成り立つこと、栄えることのみを祈る心です。
人の魂を揺り動かすものは、
権力や金などといった低次元のものではありません。
真実こそ、全人類共通の願いです。
陽気ぐらし(注2)とは、何を見ても、いつ、どこで、何が起こっても決して不足なく、陽気に明るく受け止めてゆく心の姿勢です。
この心さえ出来れば、世に不幸はありません。
これこそ、神様が望み給う所、人類永遠の理想です。
そのためには、自らの心に徳(注3)を積まねばなりません。
感恩の鈍きは不徳の兆(きざ)しなり、と言います。
一歩々々、この理想に向かって努め抜く神恩報謝の行・・・・・・その実生活を送ることが徳を積む事になるのです。by話の台第三集
(注1)安寧:無事ででやすらかなこと。特に、世の中がが穏やかで安定していること。
(注2)陽気ぐらし:陽気ぐらし:互いに良い所はのばし合い、足りない所は補い合って、たすけたり、たすけられたりしながら共に生きることを言います
(注3)徳:神様のご利益を頂く心の器の大きさ

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