本日の心理学・名言1299-2

@夫婦生活は人生のあらゆる面の基礎をなすものですが、人は、この問題を案外おろそかにしてようです。
他の麺では相当工夫をしたり、また努力も重ねていますが、夫婦のあり方については、苦しんでいる割合に、その根本問題を追求しようとする人は少なく、ただ諦めの境地で暮らしている方が多いようです。
神様は夫婦乗り合いを「二つ一つ」と教えられています。
片方だけではまとまりのつかないものが、二つ組み合わされて、初めて一つの「働き」をするということです。
この世に許されて生かされている相違なる性別の、相違なる生き方の二人が、結ばれて夫婦になるということは、すなわち夫婦という一つの「はたらき」を生きることです。
一つの「はたらき」とは相反するものが、互いに相手を生かし合い、たすけあいをすることで、
例えば買う人、売る人という正反対の立場の人が、取引ということに結ばれて、相手の目的を生かし合い、喜び合うように、この世は全て相反するものが組み合わされて成り立っています。
この世のあらゆるものは、本質的には一つのものであり、表裏一体で、一つの「はたらき」をしていることを知るならば、夫と妻とは、夫婦という一つの道を生きる中の二人であることを知らなければなりません。
真の夫妻生活とは二人の生命を一つに生きることから初められるもので、ここから輝かしい二人の金字塔が築かれてゆくのは間違いないでしょう。by話の台第一集
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