本日の心理学・名言1283-5

@私たちは、人の子として生まれて幸せを願わぬものはおりません。
その幸せの一つは、自分とその家庭のものが結構になることであります。
自分が、子供が、美味しいものを食べる、仲良く団欒する、これらが成就できれば実にありがたく、幸せなことであります。
ところが、これらのすぐ側面には必ず落とし穴があることを知るべきだと思います。
それは、なんでも可能だからと欲望のおもむくままに求めたり、与えたりを際限なくしていくと徳(注)が薄れていくのです。人は幸せになる徳がなくなると、どんなに衣食住を与えられても喜ぶことができなくなるのであります。
そこで、もう一つの幸せの条件が必要と成ってきます。
それは、自分の身を削って欲望を抑え、生かされているお礼として、神様へ尽くすことであります。
神様に尽くすとは真理にそって何事も実践することであります。by心の道
(注)徳:幸福の入る器を徳と呼び、その人の持つ徳が生涯の幸・不幸を左右することになります。
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