本日の心理学・名言1279-5

@私達の人生は、表と裏が一つになってできているのです。その意味から言えば、自分の目に見えるものは表であり、
生活・生命を支える主たるものであります。
しかし、裏がしっかりしていなければ、やがて自分自身が崩れていくことになるのです。
では、裏とはなにか。
それは心の道であります。
どんな表も独り歩きするのではなく、いろんな表の生活は、必ず裏の心に話しかけてくるのであります。
そこで喜んだり、悲しんだり、憎んだり、怒ったりするのであります。
良き表が心に話しかければ嬉しくなるでしょうが、全部そうなるとは限りません。
これは、心の状態、心のあり方にも大いに関係があることは誰もがお分かりになるところでしょう。
この世は、全て調和がとれていることが大切なのであります。表が発達すれば、それに見合うような裏も成長しなければ調和が取れず、喜べない状態になってしまいます。
衣食が足りても心は成長するものではありません。
心、それ自身を耕すことが大切であります。by心の道
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