本日の心理学・名言1258-3

@ 『安岡正篤一日一言』は、人間(じんかん)にて七転八倒している今、この瞬間こそが事上磨錬、格物致知の学びの場であることを教えてくださいます。
#事上磨錬:実際に行動や実践を通して、知識や精神を磨くこと。
#格物致知:物事の道理や本質を深く追求し理解して、知識や学問を深め得ること。
『一日一言』を閉じ、坐を解いて、煩瑣な日常にわが身を投げ入れる時、胆の据わった自分を発見することができます。
弛(たゆ)まぬ実践を強く誓う自分を見出すことができるのです。
#坐:座禅
#煩瑣(はんさ):こまごまとしてわずらわしいこと。
人生は「赤肉団の学道」です。すなわち、天より授けられたこの肉体という舞台の上に、己の明徳を展開していくのです。
安岡先生曰く、
「人は環境を作るからして、そこに人間の人間たる所以がある。
だから人物が偉大であればあるほど、立派な環境を作る」と。
死して朽ちざる安岡先生の教えは、『一日一言』の中に生きています。by『安岡正篤一日一言』(安岡正篤・著)
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