本日の心理学・名言1252

@人は誰でも、自分は価値のある人間だと思いたいものです。自分は特別だ、と思いたいものです。
逆に、ダメな人間だと思いたくないものです。そのため。特別な自分は人よりも一枚上を行きたくなるものです。劣等感の裏返しとして、プライドが高くなるのです。
でも、プライドのために自分の本当の心が見えなくなってしまいます。
自分の本当の姿をカモフラージュするためのプライドですから。これがあると自分の心が見えなくなります。
人を理解することも人と共感することも出来なくなります。自分を最低だ!と認める勇気のない人間は、人の欠点を許すことが出来ません。人の欠点を見るとイライラしてしまうのです。特に、自分と同じように劣等感の裏返しとしてプライド持っている人間を嫌悪します。
自分の情けない姿を見せ付けられているようでイヤになるのです。
一方、自分の醜さを見つけた人は、自分の長所も見つけられるようになります。
何故か、自分の悪いところを見た後ではないと、自分の素晴らしい個性は見えてきません。
自分の個性を発見できた人は、それが悦びを生み出す個性であることがおのずとわかります。すると、人の長所や人の個性を見つけたくなります。それが愛です。
勇気のない人は、イライラするばかりで人を批判するだけの人となります。
才能を殺す人です。

トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1252」への863件のフィードバック

  1. ピンバック: http://www.laverdadapostolica.com/walker.php?italie-pirlo-away-blanc-soccer-jersey-20132014-p-786.html

コメントは停止中です。