本日の心理学・名言1222-4

不幸な人ほど、幸福の何たるかを知らないので、たとえ幸福を手に入れることがあっても、価値を見出せずに手放してしまう、理由は三つほどあります。
:目に見えるもの(ブランド、学歴、金、地位、名誉など)しか見えないからです。 見えないもの(愛、勇気、優しさなど)を軽んじ、見えるものに執着します。しかし、その執着している自分の醜い姿は、見えないのです。自分の不幸の象徴的な姿が見えないので、自分が不幸な状態にあることを自覚することが出来ないのです。
:不幸な生活をしていても、「人生とはこんなものだろう」と思い込んでいるためです。
自分が悦び少ない人生を歩んでいると,人もそんなものだろう、と思い込んでいるのです。
素晴らしい悦びと感動の世界がこの世にあるなんて、思いもしない人なのです。
この悦びの世界を知らない、ということこそ不幸であることの核心でもあります。
:自分の本当の気持ちに鈍感なので、空虚さは感じても問題意識が低いからです。
心を満たす為に時間とエネルギーと金を使うのではなく、何か他のどうでもいいことに使ってしまうのです。
何かをするということは、他の何かをしないということです。
そういう間違った行為をしているから、幸せになる行動をしなくなるのです。
幸福の何たるかをしっている者だけが、この世で最も大切なことは何か、を知っている人で、そういう人だけが、人に人生の何たるかを教えることが出来るのです。
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