本日の心理学・名言1128

@「不戦勝」こそ最善の方法ですが、終始、「戦わずして」物事が解決するということは不可能に近いのです。しかし、その場合でも、百戦するよりは十戦、また十戦するよりは一戦で済ますことができれば、それに越したことはありません。
従ってどうせ「勝負」をしなくてはならないとするならば、一戦によって百戦を行なったと同じ効果を収めるのが一番いいわけなのです。
そのためには、常に最強の者を相手に「勝負」をすることなのです。さらにイメージの(注)プリセリング効果の見地からしても、最強のものに勝てば文句のつけようもなく、たとえ敗れたとしても、相手が最強のものであればそれなりの効果がはあったと考えるべきなのです。
(注:プリセリング効果~ターゲットになる語や図形の提示の前にある語や図形を提示すると、ターゲットの認知にかかわる反応の速さや正確性が促進されたリ妨害されたりする。このような事前刺激提示(プライム)の効果の総称)トップページへ戻る