本日の心理学・名言1123-2

@あれこれと心配するのは、全く感情エネルギーの無駄使いなのです。そのエネルギーを人生の他の側面に向け換えれば、もっと楽しく生きられるに違いありません。
そのためには、あれこれと悩まないために、悩み事を一晩「寝かせる」ような作戦があることを覚えておくと便利です。
もし、何か心配するような出来事が起きたら、それを紙に書き出してみます。そうして少なくとも一晩は考えるのを我慢するのです。それから、もう一度その紙を取り出してきて、前日に自分が悩んでいた問題について考えてみるのです。
最低一晩経っても、あなたに何の困り事も降りかかってこなかったなら、そもそも悩むべき問題ではなかったということが言えるのです。そして、世の中に大半の心配事は、そういうものなのです。
最低一晩我慢すれば、「なんだ・・・、全く、大したことじゃないじゃないか!」という実感をつかめることでしょう。
二、三度同じことを繰り返せば、リラックスした気持ちになることができるのです。
自分の力の及ばないことは、最初から悩まないほうがいいのです。
自分の力が及ぶのであればあれこれと改善策や対処法を考えるのは素晴らしい経験となります。しかし、悩んでも仕方がないことに時間を費やすことことは、感情エネルギーの無駄遣いというものなのです。トップページへ戻る