本日の心理学・名言1118-5

@悲観論者が積極人間となるためには、二つのステップを必要とします。
1. まず自分自身の考えに耳を傾ける
2. 次にそうした否定的な考えが本当に自分のもので、他人の受け売りではないのかどうかを自問する
この二つのステップの後に続く第三のステップでは、自分の自動思考の論理(注1)について考えてみます。
つまり、心理学用語で「認知歪曲」と呼ばれるものを探すのです。
自分自身のものの考え方に何らかの疑問を投げかける時、認知歪曲の分類(注2)を知っておくと大変に役に立ちます。
(注1)自動思考の論理:私たちは内的、外的環境の変化が感情に直結していると思いがちですが、その変化に対して瞬間的に「解釈の癖」が頭に浮かび(自動思考)それに対して感情が表現されるのです。
(注2)認知歪曲認(=解釈の癖)の分類(項目名のみ)~A:.全か無か思考、B:過度の一般化、C:心のフィルター、D:マイナス思考、E:結論の飛躍、F:感情的決め付け、G 過大解釈/過小評価、H:べき思考、I:レッテル貼り、J 運命の先読み、K:読心術、J:個人化/自己関連付けなどトップページへ戻る