本日の心理学・名言1118-2

@「悲観論者となるか楽観論者となるかは、主に一人ひとりの『意識的な』決断にかかっている」
つまり意識的に下した決定は気の持ち方に大きく作用し、それだけに・・・(これが大変重要な点と思いますが)・・・思考法を変えることで気分や感情も変えられるということなのです。
自らの思考パターンを積極的に良い方向へともっていく・・・積極人間は皆こうした思考法を身につけているのです。
といっても、彼らが認知心理学を学び、そうした考え方を体得したわけではありません。認知心理学者によれば、ある出来事が直接の原因となって感情が生まれるという仮定は間違いなのです。
そうではなく、ある出来事が生じたことによって、思考が何らかの刺激を受け、そこから感情は生まれてくるのです。この出来事・思考・感情という一連の単純な流れを理解することで楽観的に生きたいと思う人の深層心理の細かいひだを理解することができるのです。トップページへ戻る