本日の心理学・名言1116-2

@非言語上のアサーションを考える上で、一つ重要な視点は、文化の違いです。
非言語的表現は、文化によって意味が異なるからです。
また、私たちは、馴染みのないものに対しては警戒心や不安を持ちやすいものです。
個人の違いも、突き詰めれば文化の違いと考えられますから、それを敵意や攻撃的態度と誤解しないことです。
そして、そんな時は、率直に、アサーティブな態度で、相互理解を進めようとすることです。
文化間交流や国際化は、個人の違いを受け入れ、自分も他人も大切にしようとするアサーションの精神の延長線上にあるといえるでしょう。
注:アサーションとは、「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という意味で、アサーティブはアサーションの形容詞です。
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