本日の心理学・名言1082-3

@人の話をさえぎったり、代わりにしゃべったりする癖が、人間関係にひびが入るだけではなく、同時に二つのことを考えるというのは、ものすごくエネルギーがいるのです。
人の話をさえぎる自分の癖に気づくようになれば、しめたものです。
慣れすぎてしまったための単純な癖なのですから、必ず直せます。その癖があることを忘れないようにすればいいのです。
できれば会話を始める前に「じっと我慢するんだぞ」と自分に言い聞かせます。相手が話し終えてから口を開け、と自分に命じるのです。そんな簡単なことで人間関係がどれほど変わるか、一度試してみれば、きっと驚くに違いありません。
話をちゃんと聞いてもらったことで、相手はふっと緊張をほどきます。相手をさえぎるのをやめれば、こっちも気持ちが楽になります。動悸(どうき)も脈拍もゆったりしたリズムになり、何よりも会話が楽しめるようになります。トップページへ戻る